暑い季節は思わず水浴びをしたくなってしまいますよね。今回は水辺にお出かけする前に知っておきたい注意点や、愛犬との水遊びに必要なグッズをご紹介します。水遊びをさせたことがある方も、ない方も参考にしてみてください。
愛犬が水を怖がらないかチェックしよう!
犬の種類にもよりますが、犬は基本的にそれほど水が好きではありません。水を怖がっている犬を急に水に入れると、「水に襲われた!」と思う場合も。まずは、水たまりで水を怖がらないかどうかを見て、愛犬が水遊びできるタイプなのか観察しましょう。
愛犬のタイプを診断!
犬によっては、水に入ることはできても自分からは入らないこともあります。愛犬の水への接し方を観察し、無理のないようにしましょう。
1.水が全くダメで、入りたがらない
2.水が苦手でも、飼い主さんがいれば入ることができる
3.自分から入らないものの、入れば楽しそうにしている
4.自分から水に入ってしまうほど水が好き
あなたの愛犬はどのタイプですか?1以外であれば、水遊びをさせてみてもいいかもしれません。
水遊びに必要なグッズは?
水
海に入ると砂や塩水が、川に入ると泥や葉っぱなどが愛犬の体につきます。それをしっかり洗い流すために、アウトドア用の蛇口のついた水タンクか、2L以上の水を用意するといいでしょう。
大きめのタオルやウエットティッシュ
水で濡れた体をしっかり拭いてあげるために、大きめのタオルを2枚以上持って行くといいですね。また、ちょっとした散歩のあとなどに足を拭いたり、体が汚れたりしたときなどのために、ウエットティッシュを持参すると便利です。
両手がフリーになるバッグ
足元が悪い場所では、飼い主さんも不安定な姿勢になります。もしものために、バッグはポーチや肩掛けバッグにして、両手をフリーの状態にするのがベストです。
水遊びの要注意ポイントは?
無理に入れようとしない
水辺についたら、まずは浅瀬から入れ、慣れてきたら段々と深いところに慣れさせるのがポイントです。犬をリードで引っ張って無理やり水の中に入れるのはNG。小型犬・中型犬の場合は、愛犬を安心させるためにも、飼い主さんが抱きかかえて一緒に入ってあげるといいですね。
愛犬の様子を常にチェックしよう!
ハァハァしたり、ブルブルと震えたりするのは、愛犬が疲れ始めているサインです。水遊びをしているあいだは愛犬の様子を常にチェックし、疲れが見られたらすぐに休ませるか帰宅するようしましょう。また、犬は車に乗るだけでも体力を使います。往復のドライブの時間も水遊びの時間と考え、無理をさせないことが大切です。
食事のタイミングにも気をつけよう
食事をとるのは水遊びのあとがベストですが、空腹にさせすぎないよう、遊ぶ前や遊んでいる間におやつを少しずつあげるといいでしょう。
【期間限定】暑さを気にせず遊べる「ナイトドッグプール」
最後に、この夏おすすめの水遊びスポット「わんダフルネイチャーヴィレッジ」をご紹介します。
「わんダフルネイチャーヴィレッジ」は、東京サマーランドに隣接する複合施設。全犬種が楽しめる「ドッグビーチ」と、8kg未満の小型犬専用の「ドギーズプール」の2種類のドッグプールがあります。段々と水深が深くなる遠浅タイプのプールなので、水遊びが初めてでも安心して楽しめますよ。
そして、同プールでは2018年8月1日(水)~10日(金)の期間限定で、「ナイトドッグプール」を開催!エリア内には、愛犬との記念撮影ができるフォトスポットも登場します。日中の暑さが気になる方は、ナイトプールで愛犬をクールダウンさせてみてはいかがでしょうか?
ナイトドッグプールの開催情報
期間:2018年8月1日(水)~10日(金)
時間:17:15~20:00(最終受付19:30)
利用可能施設:ドッグプール、屋根付ドッグラン、コミュニティエリア
入園料金:おとな(中学生以上)400円、こども(小学生)200円
※割引券などの利用はできません
ドッグプール利用料:1頭1,000円
駐車料金:無料(17:00~)
その他:日中の営業時から続けてナイトドッグプールを利用する場合は、17時に一度プールから出て別途利用券を購入する必要があります。
飼い主さんが「暑いときは水に入ると気持ちいい」と思っていても、犬によっては負担になったり水を怖がったりすることもあります。愛犬の様子を見ながら、無理せず夏のお出かけを楽しみましょう!
参考/「いぬのきもち」2016年5月号『水辺の季節に何して遊ぶ?!』(監修:犬のしつけ教室DOGLY 荒井隆嘉先生)
文/AzusaS
※一部写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。