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最近疲れやすい愛犬……実は「心臓病」かも!? かかりやすい犬は

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いっしょに暮らしているわんちゃんや身近にいるわんちゃんのなかで、「昔はあんなに元気だったのに最近はずいぶん疲れやすくなったな……」と感じるわんちゃんはいますか?
そういったわんちゃんがいるとしたら、もしかしたら「心臓病」の疑いがあるかもしれません。
犬も心臓病になりますが、軽度の場合ははっきりした症状出にくく、「元気に過ごしているけれど最近疲れやすい?」と思って動物病院へ行ったら心臓病だったというケースも……。
散歩の途中で座り込んだり、フセをして休んでいる時間が増えるなど「愛犬が疲れやすい」と感じなら注意が必要です。

犬の心臓病ってどんな病気なの?

犬の心臓になんらかの異常があることを「心臓病」といいます。
この心臓病のなかでも犬に一番多く見られるのは「僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)」という病気なのですが、難しい名前ですよね……。いったいどのような病気なのでしょうか。

僧帽弁閉鎖不全症は、左心房と左心室の間にある弁の「僧帽弁(そうぼうべん)」の閉鎖がうまくいかなくなり、全身に送り出されるはずの血液の一部が左心室から左心房に逆流してしまう病気です。
拍動のたびに血液が逆流するため、全身へ送り出される血液量は減り、心臓は効率よく血液を全身に送り出すことができずに負担がかかってしまいます。

病気が進行すると、肺に液体成分がたまってしまう肺血腫のために呼吸が苦しくなり、重度の場合は死に至ることも……。

冒頭では症状のひとつとして「疲れやすくなる」とお伝えしましたが、
そのほかにどのような症状が見られるのでしょうか。
「疲れやすくなる」のほかにも、心臓病の犬に見られやすくなるおもな3つの症状を紹介します!

呼吸が苦しくなる

心臓病が進行して肺水腫になり、肺での酸素交換がうまくいかなくなると荒っぽい苦しそうな呼吸になります。また同時に歯ぐきや舌が白色や紫色(チアノーゼ)になっていたらすぐに動物病院を受診しましょう。

運動を嫌がる

もともと好きだったモッテコイ遊びに興味をしめさなくなるなど、好きだった遊びを急にしなくなったり、好きだった散歩に行くことを嫌がるようになったら心臓病の症状かもしれません……。

むせるようなセキをする

運動後や興奮したあとなどに、むせるようなセキが出るのは心臓病の症状のことが! 進行すると夜中にセキこんで止まらなくなることもあります。

犬の心臓病のおもな症状を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
また、このほかにも心臓病のリスクチェックとして注意しておきたい項目があります。

□6才以上である
□小型犬である
□寝ている時間が長い
□散歩中に座り込む


上記の4項目のなかで2つ以上当てはまるものがある場合は心臓病の疑いがあります。
かかりつけの獣医師に「心臓病の検査」について相談をしてみましょう。

犬の心臓病は犬の死因のTOP3といわれています。
今回ご紹介した症状があなたの身近なわんちゃんに見られたら、すぐに動物病院を受診して早期発見・早期治療に役立ててくださいね。

参考/「いぬのきもち」18年7月『知っておきたい犬の「心臓病」』
(監修:JASMINEどうぶつ循環器病センター常勤獣医師 髙野裕史先生)
イラスト/新井博之
文/I♡DOG



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