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大型犬は小型犬より短命な理由 犬種別平均寿命も
今回は、大型犬の犬種別平均寿命や、小型犬よりも短命といわれる理由をわかりやすく解説します。
一般的に体重25kg以上が大型犬とされている
大型犬の平均寿命
- セント・バーナード(8~10才)
- ドーベルマン(10~11才)
- ジャーマン・シェパード・ドッグ(10~12才)
- グレート・ピレニーズ(10~12才)
- シベリアン・ハスキー(11~13才)
- ラブラドール・レトリーバー(12~13才)
- ゴールデン・レトリーバー(12~13才)
犬種によって差はあるものの、やはり平均寿命は小型犬に比べると短くなってしまう傾向にあるようです。その理由は後述の大型犬の成長スピードや遺伝子などが関係しています。
大型犬が短命な理由~成長のスピードがはやい~
12+(犬の年齢-1)✕7=「大型犬の人年齢」
という具合に、年齢の重ね方が変わってきます。
また、小型犬では12カ月で人の17歳相当、13カ月目からは
(犬の年齢+4)✕4=「小型犬の人年齢」
として計算します。
実際に計算をしてみると、4才を越えたあたりから大型犬の成長スピードが小型犬よりも早くなることがわかります。その理由については未だに詳しくわかっていませんが、一説によると小型犬よりも大型犬の方が細胞分裂の回数が多く、がん細胞の発生率が高まることが原因ではないかと考えられています。
大型犬が短命な理由~臓器の大きさと遺伝子の関係~
文/takemori.m
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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