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見逃さないで! 小型犬が年代別に感じるストレスとその対策

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犬は生活環境が変化するなかで、いろいろなストレスを感じています。特に体の小さな犬は自分より大きな犬を怖いと感じるなど、小型犬特有の悩みがあるようです。そんな小型犬が感じやすいストレスを、年代別に犬種の例をあげながら見てみましょう。

子犬期

眠る白い子犬

生後0~7ヶ月までは、心も体も成長過程。この時期にストレスを感じてしまうと、その後も引きずることがあるので気を付けましょう。

ストレス① 大きな音

人より聴覚が優れているため、犬は大きな音が苦手です。特に振動を伴う電車や雷には、脅威を感じて震えることも。音に敏感なポメラニアンやヨークシャー・テリアなどは、このストレスの影響を受けやすいといわれています。苦手な音を録音し、おやつを食べているときに小さな音から聞かせるなどして、徐々に慣れさせるといいでしょう。

ストレス② ほかの犬に初めて会う

室内で生活している犬は他の犬を見かける機会が少ないため、見慣れない存在にストレスを感じて、吠えたり震えたりします。特に、チワワやパピヨンなどの体が小さい犬は恐怖を感じやすいので、散歩がストレスにならないように早いうちから慣れさせると良いでしょう。
恐怖心が芽生える前に、少し離れた場所で手からおやつをあげながら他の犬を見せると、存在を受け入れていきやすいです。

成犬期

見上げる犬

8ヶ月~6歳の犬は、心も体も大人! 子犬期に定着したストレスがあらわれるのもこの頃です。

ストレス① 苦手なお手入れ

初めてのお手入れのときに苦痛や恐怖を感じると、その後もお手入れがストレスとなって、逃げたり手に噛みついたりしてしまうことがあります。特に毛がからまりやすいポメラニアンやマルチーズは、要注意です。
お手入れは欠かせませんので、ブラッシングが苦手なら、チーズ入りコングを与えながらブラシを体に当てることから始めてみてください。

ストレス② 同居犬がくる

新しい犬のお世話にかかりきりになりがちなため、自分がかまってもらう時間が減ったことにストレスを感じます。特にチワワやパピヨンなどは、体が小さく他の犬を怖がりやすいので、同居犬の影響を受けやすいです。
新しい犬を迎える場合は、先住犬を別の部屋に移動して、新しい犬のお世話をしている姿を見せないようにするといいでしょう。先住犬との信頼関係が壊れないように工夫してみて!

シニア期

医師にかかえられる犬

7歳ごろから体力も筋力も低下するので、老化によるストレスを感じるようになります。

ストレス① 体の変化や痛み

老化が始まると、歯や関節に衰えがあらわれます。ポメラニアンやチワワは歯石で歯肉炎になりやすいので、痛みを抱えることも。見た目で分かりにくい変化もあるので、毎日体に触り、定期的に病院へ行って受診をしましょう。歯石はたまりやすいので、要注意です。

ストレス② 感覚機能の低下

老化により嗅覚や聴覚などの感覚機能が低下するため、近づいてくる人に気付きにくくなります。シー・ズーやパグは目が見えにくくなりやすいので、日常の何気ないことに驚いてストレスを感じやすくなります。家の中でもリードをつけて過ごし、さわる前に軽く引っ張って知らせると、犬を驚かせてしまうことが減るでしょう。

人と比較して成長の早い犬は、感じるストレスも早く変化します。震える・吠える・逃げる・噛む・などのしぐさが見られたら、それはストレスのサインかも。年代別にかかえる悩みを理解して、ライフステージにあった対策をしてあげたいですね。

参考/「いぬのきもち」2016年10月号『年代別 犬種別 すこやかな「犬生」を送るために知っておきたい ストレス解決法』(監修:「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生、代官山動物病院獣医師 獣医行動診療科認定医 ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生)
文/こさきはな
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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