犬と暮らす
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子犬はどんな気持ちで吠えるの? 主な3つの理由はコレだった!
今回は、子犬が吠えてしまう気持ちと、主な3つの理由をご紹介します。子犬が吠える気持ちを知れば、吠えることをやめさせることも簡単になるので、覚えても損はありませんよ!
楽しくて興奮すると吠えちゃう
激しく興奮しながら吠えるわんちゃんを落ち着かせるのって、とっても大変ですよね。放っておくと、遊ぶときに吠えるのが当たり前になってしまうので、出来ればやめさせたいものです。
わんちゃんが「興奮吠え」をするときのサインは、うなり声。「ウーウー」などとうなり始めたら、使っていたおもちゃを後ろ手に隠して「オスワリ」させて落ち着かせると効果的です。わんちゃんが落ち着くまで遊びはいったんおしまいにして、“落ち着いていれば遊んでもらえる”と教えるといいですよ。
食べ物がほしくても吠えちゃう
つぶらな瞳でわんちゃんに見つめられると、ついつい食べ物を与えたくなってしまいますよね。そこで、飼い主さんが「かわいいから少しくらいならおすそ分けしても」と思って食べ物を与えてしまうと、わんちゃんは“吠えると食べ物がもらえるんだ”と学習してしまいます。飼い主さんが「おねだり吠え」に応えてしまうと、“食べ物があると吠えるコ”になってしまうこともがあるので、心を鬼にして無視するのが正解。無視するのは心苦しいかもしれませんが、目も合わせずに完全な無視を貫き、吠えなくなったところでほめてあげると、わんちゃんには“吠えても応えてもらえないんだ”と伝わります。
夜になると寂しくて吠えちゃう
「夜鳴き」が習慣にならないように、クレートに入れて上から布をかけるなどして、わんちゃんがぐっすりと眠れる環境を用意してあげましょう。わんちゃんが入ったクレートは、暗くて静かな場所に置くと、よりリラックスできるでしょう。
子犬期の吠えは放っておくと習慣化し、成犬になったときに頑固な吠えグセにつながってしまいます。
早いうちから対策すれば、わんちゃんも飼い主さんもストレスにならないので、ぜひ試してみてくださいね☆
参考/「いぬのきもち」2018年4月号『年代別 吠え攻略ガイド』(監修:ぬのかわ犬猫病院 中田分院院長 石田陽子先生、日本動物病院協会認定 家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
文/UTAにゃん
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