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ロープトイで遊ぶとイイコトづくめ! 楽しいだけじゃない意外なメリット3つ
健康維持やしつけにも役立つ「ロープトイ」遊びがおすすめ!
中でも「ロープトイ(ロープのような形状のおもちゃ)」を使った遊びは、愛犬の遊びたい気持ちや、さまざまな欲求を満たしてあげられるだけでなく、健康維持やしつけ面でもメリットがあるとご存知ですか?
そこで今回は、ロープトイを使った編集室おすすめの遊び方をご紹介します!
デンタルケアも期待できる「カミカミ遊び」
オスワリなどをさせたら、その指示に従ったごほうびとしてロープトイを渡してあげましょう。
犬がもつ「何かを噛みたい」という欲求を満たすことができ、ストレス解消に◎。
さらに、おもちゃを噛むことで、歯の表面の汚れや歯垢をこそげ落とす効果が期待できるそうです。
ただ噛ませるだけでストレスが発散できて、歯のケアも期待できるだなんて、まさに一石二鳥ですね!
おもちゃ遊びは、飼い主さん主導で始めて、犬が飽きないうちに終わりにするようにしましょう。
愛犬は「飼い主さんとまた遊びたい!」と思うので、関係性アップにつながり、おもちゃ自体にも飽きにくくなります。
これは、次に紹介する「引っ張りっこ遊び」も同様です。
犬の本能を満たせる「引っ張りっこ遊び」
そのため、飼い主さんがロープトイの端を持っておもちゃを振ると、それを「捕まえたい!」と愛犬は噛んでくるはず。
愛犬がおもちゃをくわえたら、あとはロープをいろいろと動かして引っ張らせて楽しみましょう。
このとき、途中で愛犬がうなりだしたら、興奮しすぎのサインかも。
「オシマイ!」などの指示で口からおもちゃを離させ、落ち着いたら再び遊びましょう。
このように、適度におもちゃを口から離させて休憩させることで、興奮しすぎることを防げ、さらにはクールダウンすることを犬に教えながら遊べます。
ちなみに、興奮させすぎてしまって「おやつを見せてもおもちゃを離さない!」という場合は、思い切っておもちゃから手を離してみて。
愛犬は「引っ張られるから引っ張り返す」ことが楽しくて遊んでいたので、引っ張られなくなったおもちゃには、しばらくすると興味がなくなって、口から離すはずですよ。
ロープトイに興味を持たせるコツ
そんなときは、次のことを試してみましょう。
興味のもたせ方1:目の前で動かして興味を引く!
そのため、愛犬の目の前で上手におもちゃを動かすと、その動きにつられておもちゃに食いついてくれる可能性が!
たとえばニョロニョロとヘビのように動かしたり、サッと動かしては止めることを繰り返したりして、変化をつけておもちゃを動かしてみましょう。
興味のもたせ方2:おやつをはさむ!
おやつをはさんだ部分を愛犬の鼻に近づけてニオイをかがせ、おもちゃに興味をもたせましょう。
「ロープトイ」を使った遊びは、歯のケアが期待できて、犬の本能や欲求を満たしてストレス発散にもなり、しつけ面でも役立つという、とても万能な遊びです。
今日は散歩へ行けない、などという日は、おうちのなかでいっしょにロープトイ遊びをしてあげるといいかもしれませんね!
なお、いぬのきもち最新号では、このほかにもロープトイを使った遊び方を紹介しています。
せひ参考にしてみてください!
文/いぬのきもちWeb編集室
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