犬と暮らす
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犬の「鳴き声」からわかる愛犬の気持ち 何を話しているの?
「ワンワン」と鳴くときは?
たとえば、知らない人に会ったときや、玄関のチャイムが鳴ったとき。犬は「不審な人だ!」と警戒し、威嚇するために力強く吠えることがあります。
一方で、飼い主さんが散歩に行こうとリードを持ったときには、「散歩に行ける!」と期待し、興奮してワンワン吠えることも。
また、愛犬が飼い主さんの注意を引こうとしているときにも、このように吠えることがあるでしょう。その場合、「早くご飯がほしい」「早く遊んでほしい」といった“自分の要求に飼い主さんを従わせたい”という強気な気持ちが隠されています。
「クンクン」と鳴くときは?
また、「この声を出すと飼い主さんがおやつをくれる」「遊んでくれる」と学習していて、要求のために鳴くケースも。
愛犬に「クンクン……」とかわいく鳴かれるとつい甘やかしてしまいがちですが、犬との主従関係が逆転してしまう恐れもあります。おすわりなどの声かけをして、できたらごほうびをあげる方がいいでしょう。
「ガルルル……」と鳴くときは?
この場合は、不用意に手を出すと噛みつかれることもあるので注意しましょう。背中の毛が逆立っている、耳の角度がいつもと違うなどの特徴も見られるので、見た目からも判断しやすいです。
また、犬が遊びなどで興奮しているときにも、このように鳴くことも。その場合はピョンピョンと飛び跳ねたり、伏せながらお尻を突き出したりする行動が見られます。
鳴き声を聞き分けることで気持ちを読み取り、愛犬ともっともっと仲良くなりましょう!
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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