犬と暮らす
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愛犬を叱るとじっと見つめてくる……そのとき犬の意外な気持ちは
今回は、犬が叱ったあとにじっと見つめてくる理由について、「いぬのきもち獣医師相談室」の先生にお話をうかがいました。
叱ったあとに犬が見つめてくる理由とは?
すると、不安な気持ちになったり落ち着かなくなったりするため、飼い主さんの表情や動きをじっと見つめ、自分の置かれている状況や、今どうすべきなのかを考えることがあるようです。
また、飼い主さんからの指示やサインを待っている可能性もあるでしょう。
不安が大きくなると、自分を守ろうとしてウ〜ッと唸ったり、大きな声で吠えたりする犬もいます。
叱ったあとに犬が見つめてきたときの対処法とは?
そのためには、飼い主さんの気持ちをわかりやすい方法で伝えることが大切です。
たとえば、おとなしくしていることを褒めたり、遊びに誘ったりしてみるのもよいでしょう。
吠えてしまう犬には、「マテ」や「フセ」の指示で飼い主さんに注意をむかせて、気持ちを落ちを着かせてあげます。そうすることで、徐々に吠える回数が減っていきますよ。
叱るのではなく、ほめて正しい行動を教えてあげよう
たとえば、トイレ以外で排泄してしまったのを見つけたとき。この場合は、強い口調で叱るのはやめて黙って片付けましょう。そして、トイレできちんと排泄できたときにだけ、短いほめ言葉をかけて、おやつなどのご褒美を与えます。
犬は嬉しいことや楽しいことのために何をすればよいのかを覚えるので、これを繰り返すうちに正しく排泄するようになりますよ。
ほめて正しい行動を教えることは、犬にとってもストレスになりにくいため、飼い主さんとの絆も強まります。ぜひ実践してみてくださいね。
取材・文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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