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初心者必読! 愛犬とドライブを楽しむための渋滞対策と注意点
愛犬とのドライブは楽しそうだけど、もしも渋滞にはまってしまったら……と不安に思う飼い主さんも多いでしょう。特に、初めての犬連れドライブの場合は、愛犬の体調など何かと心配になりますよね。そこで今回は、犬連れドライブの渋滞対策や注意点についてご紹介します。
まずは、車に乗ることができるか確認しよう!
初めて愛犬とドライブする際は、事前に愛犬が車に乗ることができるのか、エンジンのかかっていない車に乗せたり、近所を数分走ったりして確認してみてください。
車内の環境にも少しずつ慣らしておくことで、愛犬もリラックスしてドライブすることができるでしょう。
愛犬が安心できるよう、クレートなどを用意!
外の世界が見えると、興奮してしまう犬も少なくありません。そこで、愛犬を車に乗せるときはクレートなどを用意し、その中に入れてあげるようにしましょう。
渋滞にはまってしまった場合でも、愛犬自身が落ち着いていれば、そのままクレートの中で寝かせておけばよいので、安心して過ごすことができます。
一方、普段から外の様子を見ることが好きな犬や、飼い主さんの顔がしっかり見えていることで安心する犬なら、ドライブ専用のハーネスやボックスなどを用意してあげるのもよいでしょう。
渋滞時には、おやつやフードが役立つことも
渋滞でドライブが長時間になると、ソワソワし始める犬もいます。同乗者がいる場合は、やさしく声をかけてなでてもらい、愛犬を安心させてあげるようにしましょう。
また、何かごほうびになるものがあると、渋滞時の気分転換に役立つことも。愛犬の好きなおやつやフードを事前に用意しておいてもよいかもしれません。
渋滞中は、空調管理や車酔いに注意して!
渋滞にはまると、風通しが悪くなって車内の温度が上がることがあり、熱中症のリスクが高まります。特に夏場や気温の高い日は、車内の温度や通気性に注意し、冷房を使ったり窓を開けたりしながら、しっかりと空調管理してあげることが大切です。
また、普段は車酔いしなくても、長時間のドライブになることで、車酔いや体調不良を起こしてしまう犬もいます。こまめに愛犬の様子をチェックし、体調の変化にも気を配りましょう。
なお、車酔いが心配な場合は、事前に犬用の酔い止めを処方してもらう方法もあります。気になる方は、かかりつけ医に相談してみてください。
渋滞を抜けたら、休憩をとってあげよう!
渋滞中は静かにしていた愛犬も、気分転換が必要だったり、排泄を我慢していたりする場合もあります。渋滞を抜けて焦る気持ちもわかりますが、まずは、愛犬の体調を優先に、休憩を入れてあげるようにしましょう。
最近では、ドッグランが併設されているサービスエリアもあるので、そのような場所を利用してリフレッシュさせるのもよい方法です。
渋滞にはまっても愛犬が安心して過ごせるよう、安全運転を心がけることはもちろん、事前の準備と空調管理をしっかりと行い、楽しいお出かけの思い出を作ってくださいね!
参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『犬と一緒。夏の車で渋滞の時、特に気を付けないといけないこと』
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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