犬と暮らす
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愛犬がいうことをきいてくれない…愛犬を宇宙人と思うとうまくいく?!
でも、考えてみれば、しゃべれない愛犬になかなか伝わらないのは当たり前。だから発想をかえて、愛犬を言葉の通じない「宇宙人」だと思って接してみましょう!
今までの伝え方の間違いがわかり、どうしたらいいのかがわかってきますよ!
困りごと1:部屋中どこでもオシッコをする
言葉で伝えるのではなく、トイレに連れていって「ここがトイレだ」と伝えよう
1)クレートの中で過ごさせる
自由に歩けると、犬はあちこちでオシッコをしてしまいがち。まずはクレート(持ち運びできる犬用ハウス)に入れるようにしましょう。
2)クレートからトイレに連れて行
3時間ほどすると犬はオシッコをしたくなります。飼い主さんがクレートから出して抱き上げ、トイレに直接連れていきましょう。
3)オシッコできたらほめる
犬がトイレで排泄できたら、あらかじめ用意しておいたフードを与えてほめ、犬に「ここがトイレだ」と伝えます。
4)自分で歩いて行けるように誘導する
直接連れていくことを数回繰り返したら、歩いてトイレに行かせる練習を。フードのニオイをかがせながら、クレートからトイレまで飼い主さんが誘導しましょう。
困りごと2:窓の外を見て吠える
「吠えちゃダメ」ではわからないので、外を見せない工夫をしよう
いかがでしたか?
愛犬が困ったことをするとつい叱ってしまいがちですが、相手はいわば宇宙人! なぜ叱られているのかはわかりません。犬の本能や習性を知って、愛犬に「どうしたらいいか」を伝えると、困りごとがグッと減るはずですよ!
参考/いぬのきもち16年2月号「愛犬と気持ちが通じるつきあいかた」(監修:しつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生)
イラスト/村澤綾香
文/melanie
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