犬と暮らす
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【犬の介護】愛犬が寝たきりになったらどうする?
なんで犬は「寝たきり」になるの?
犬が寝たきりになる理由は老化や病気などさまざま
関節炎や肥満があると、足腰に負担がかかりますし、病気(例えば循環器疾患など)で立てなくなることもあります。
「寝たきり」の犬にどんなお世話をすればいいの?
筋力の維持と褥瘡(床ずれ)対策をしましょう
- 歩行の介護:歩く力が弱くなっても、手で支えたり、介護用ハーネスなどを使って少しでも歩かせることが大切です。
- 褥瘡(床ずれ)対策:完全に寝たきりになった場合は、褥瘡の予防とケアを行います。体を清潔にして、頰や肩、腰、足などの寝床と接する部分の圧迫をできるだけ減らしましょう。
低反発マットやクッションなどの床ずれ防止グッズを使用して、圧迫が少ない寝床を作って、2~3時間おきに寝返りをさせることがポイントです。 - 排泄の介護:トイレのポーズがとりにくくなったら、排泄時に手で支えてあげましょう。寝たきりの犬は、そのまま寝床で排泄をするため、床ずれ防止マットの上に、防水シートとトイレシーツを敷き、その上に寝かせて体が汚れないようにします。
トイレシーツが汚れたらすぐに掃除をして、必要に応じておむつの着用も検討します。 - 食事の介護:立って食事ができなくなってきたら、犬の口元に食器を傾けて差し出して、犬が伏せたままでも食べられるようにサポートしてあげましょう。
上半身を起こせない場合は、犬の体を支えながら食べさせます。
寝たきりにさせない予防方法はあるの?
筋力維持を心がけましょう
寝たきりになるまではできることをして、寝たきりになったら寝返りや褥瘡ケアを行うことが大切です。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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