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小型犬にも散歩が必要な理由とは? 適切な散歩量もチェック!

みなさんは、小型犬でも散歩が必要な理由をご存知ですか? 家の中での運動で十分と思いがちな小型犬の散歩ですが、散歩のメリットは運動による健康維持だけではありません。今回は、散歩が必要な理由や、小型犬の散歩量の目安についてご紹介します。

小型犬にも散歩が必要な理由

ポメラニアンと散歩
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
小型犬をお世話している飼い主さんなら、「小型犬なら散歩は必要ないのでは?」という話を耳にしたことがあるかもしれませんね。でも、答えは「NO」。犬の大きさにかかわらず、散歩はとても重要な習慣です。散歩が重要である理由には、次のようなことが挙げられます。

ストレス解消やリフレッシュに

外に出て風のにおいを感じることは、犬にとって重要な刺激になり、ストレス解消効果やリフレッシュ効果があります。

老化防止に

外出することで得られる刺激が脳の活性化を促し、老化を防ぐことができます。

災害時の訓練に

定期的な散歩によって外の環境に慣れておくことで、万が一の災害時の避難のときに役に立ちます。

小型犬の散歩量の目安

チワワと散歩
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
一般的に、小型犬の散歩量の目安として1日2回、1回15〜30分が推奨されていますが、犬種によっては、1回につき、30~40分または40~50分と、長時間の散歩が必要な犬もいます。犬種だけでなく、年齢や、その日の愛犬の体調によっても適切な散歩量は変わってくるもの。散歩から家に帰って、くたっと眠ってしまうくらいの散歩量であれば、十分だといえるでしょう。

外での散歩に満足していると、お家の中での困った行動が少なくなる傾向もあるとのことです。愛犬の散歩の時間や距離が愛犬にちゃんと合っているか、お散歩をしながら様子を確かめて、調整してあげてくださいね。

いぬのきもち WEB MAGAZINE|【犬種別】小型犬に散歩は必要? 冬も行く? 量と回数の目安を教えて!

雨の日や夏の暑い日の散歩

MIX犬の散歩
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩がいくら愛犬に良いといっても、雨の日や飼い主さんの体調が悪いときは、散歩に行くのが億劫になってしまいますね。でも、あまり深く考えなくても大丈夫です。雨が降っているときや、飼い主さんが病気のときは無理をしてお散歩する必要はありません。散歩へ行かない日もあるということを日頃から習慣づけておくことで、犬も飼い主さんもストレスを溜めずに済みます。

また、夏の暑い日は、熱中症の心配があるため、早朝や夜など涼しい時間帯を選ぶように心がけましょう。夜は昼間と違って、やや刺激が少ないかもしれませんが、周りが暗すぎず歩くのに支障がなければ夜間でも大丈夫ですよ。
愛犬にも飼い主さんにも、運動だけでなくストレス発散やリフレッシュ効果のあるお散歩。愛犬に合った適度な散歩量で、心と体の健康をキープしてあげてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『雨の日も行ったほうがいいの?イヤイヤして歩かないときは?etc.……散歩のお悩み、なんでも答えます♪』(監修:「SKYWAN!DOG SCHOOL」代表 家庭犬しつけインストラクター 井原亮先生)
   「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『【犬種別】小型犬に散歩は必要? 冬も行く? 量と回数の目安を教えて!』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
文/hattori
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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