犬と暮らす
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ペットロスの辛さは経験した人にしかわからない 〜ペットロスを乗り越えて〜
ペットロスになって乗り越えるまでの体験談
寝たきりになってからは、フードを食べたがらず、学校の帰りに駅のパン屋さんでパンを買って帰ると、嫌々だけどなんとか食べてくれる。そんな毎日でした。」
旅行から帰ると冷たくなっていた
慌てて家に帰ると、そこには、ドライアイスに覆われて眠っているカチカチで冷たい犬の姿がありました。
翌日、火葬をして骨になった姿を見た時は、言葉では説明できない重い喪失感があり、心にぽっかり穴が空いて、感情がよくわからなくなっていたんだと思います。」
犬なんてみたくないという気持ちに…
一番辛かったのは、色んな人から言われる「新しい子を迎えたら?」という言葉です。当時の私にとっては、愛犬を否定されるような気がして、本当に辛かったです。
学校ではいつも通りに振る舞い、部活をして家に帰る毎日を自分なりに精一杯過ごしました。」
愛犬を亡くした前後の記憶があいまい
犬が亡くなる前の記憶も覚えていない期間があり、そこで、これはペットロスだと気がついてハッとしたものの、しばらくは、なんとなく犬を避け続けた生活をしていました。」
愛犬の闘病話ができるように
頭ではわかっていたつもりだったけど、苦しがる犬の闘病の話ができるようになったとき、私は、ようやく愛犬の死を受け入れられたのだと思います。」
獣医師からのアドバイス
いぬのきもち獣医師相談室よりアドバイスをお届けします。
『周囲の人にペットを亡くしたことを相談されたら、ひたすら話を聞く側に徹するとよいでしょう。相手の話を否定したり、自分の体験を語ったりすることはよくありません。ペットロスの悲しみを吐きだしてもらうことが大切なのです。』
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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