犬と暮らす
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犬を飼うときに「ケージ」が大切なワケ 大きな2つの役割とは
今回は、犬のケージの必要性やその役割について解説します。
犬のケージの大きな役割2つ
(ちなみに、「ゲージ」ではなく「ケージ」と呼ぶのが正解です◎)
ここでは、ケージの大きな役割2つについて見ていきます。
ケージの役割1:イタズラや誤飲・誤食などのトラブルを予防する
とくに子犬の時期は好奇心旺盛なコも多く、落ちているものを食べてしまったり、イラズラをしたりとなにかとトラブルが起こりますよね。誤飲・誤食は命に関わることもあるので、注意が必要になります。
そうした事故を防ぐためにも、犬がイタズラできないような住環境を整えることが重要になるのです。
イタズラを覚えると繰り返すことも
ケージの役割2:留守番中の安全を確保する
短いお留守番であれば、犬は寝て過ごしているようですが、お留守番の時間が8時間以上になると、起きて過ごす時間もあるでしょう。
ケージに入れず自由にさせておいても大丈夫な犬もいますが、飼い主さんの目が行き届かない留守番時は、ケージの中で過ごさせてあげたほうが安全なことも。
長めの時間のお留守番の際のポイント
排泄したり、歩きまわったり、眠ったりできる広めのスペースを用意してあげてくださいね。
家のなかで自由にさせる場合も、ケージに出入りができる状態にしてあげてください。
ケージで静かに過ごす時間も大切
愛犬がふだんから快適に過ごせるようにな環境を整えるならば、ケージを用意することは大切だといえるでしょう。
ケージにまつわるQ&A
Q1.ケージを置くのにベストな場所はどこ?
また、エアコンの風が直接体に当たるような場所は避けて、部屋の温度は18〜24℃(夏なら26℃以下)、湿度は50〜60%に調整してみて。
Q2.ケージの中にトイレは置いてもいいの?
ケージの中にトイレを置いても大丈夫ですが、その際ケージは大きめのサイズが理想です。
犬は排泄したところから離れた場所を寝床にする習性があるため、トイレと寝床が近いとストレスを感じたり、粗相の原因にも。
留守番のときなどは、クレートの入り口とケージの入り口をくっつけて使用するのもいいでしょう◎
これにより、「クレートは落ち着く場所」「ケージはトイレ」と分けることができます。
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
文/sorami
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