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犬が嫌がらなくなる!? ドライヤーのコツや注意点とは

“愛犬がドライヤー嫌いで困っている”という飼い主さんも少なくありません。しかし、犬の毛をドライヤーでしっかりと乾かすことは、皮膚病予防などの観点からとても大切なので、嫌がるからと自然乾燥に任せてしまうのはNGです。
そこで今回は、ドライヤーで犬の毛を乾かす際のコツや注意点をご紹介します!

ドライヤー前の「タオルドライ」は入念に行って

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬のシャンプーが終わったら、まずはしっかりとタオルドライしましょう。そうすることで、ドライヤー時間を短縮することができます。

また、タオルドライの前に、犬の耳に息を吹きかけるのもおすすめ。犬が自ら体をブルブルと震わせることで、毛についた水気が飛び散るため、タオルドライの時間短縮につながります。

スリッカーなどの犬用ブラシを使って乾かす

シー・ズー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
しっかりとタオルドライした後は、手ぐしではなく、スリッカーなどの犬用ブラシを使って、毛をとかしながら乾かすのがポイントです。

ブラシで毛をとかすことで、ドライヤーの風がしっかりと入りやすくなるため、毛が速く乾く効果が期待できます。

また、ドライヤーを振りながら使うと、乾きムラが出ることもあるので、振らないように意識してみましょう。なお、ドライヤーは犬から20~30cm程度離して使ってください。

犬が苦手な「顔周り」は後ろから乾かす

ミックス犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「顔周り」のドライを苦手とする犬も多いようです。そこで、犬の顔周りを乾かすときは、真正面からドライヤーをかけるのではなく、後ろから冷風をかけてみてください。

目の下や口周りの毛が生乾きのままだと、涙やけやよだれやけの原因になることも。目に当てないように細心の注意を払いながら、しっかりと乾かしてあげましょう。

生乾きの箇所がないか、最終チェックも忘れずに!

イングリッシュ・コッカー・スパニエル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ドライが終わったら、毛の流れに沿って全体的にコームを通し、最終チェックすることも大切です。

長毛種の場合は、最後に冷風を当てて、毛の別れ方を見るのもよいでしょう。このとき、毛がしっかりと散ったら、乾いている証拠です。
一方、短毛種や毛が短い箇所がある場合は、全身をくまなく触ってチェックしてください。

ちなみに、ドライヤーをかけ忘れやすい箇所は、指の間や内股、わきの下、お腹あたりです。生乾きになっていないか、しっかりと確認しましょう。
愛犬がどうしてもドライヤーを嫌がる場合は、慣れるまで少しずつチャレンジするようにしてください。それでも難しい場合は無理をせず、プロに任せるのも手ですよ!

いぬのきもち WEB MAGAZINE|【初心者向け】犬のドライヤーのかけ方!速乾のコツや注意点とは?

参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『【初心者向け】犬のドライヤーのかけ方!速乾のコツや注意点とは?』
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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