愛犬のリードや首輪は、日々のお散歩でも使う大切なグッズ。これらはずっと使っていると古くなってくるので、年末に新調してみてはいかがでしょうか? 愛犬が身につけるさまざまなグッズについて、買い替えの目安やぴったりなサイズの選び方をご紹介します!
命綱のリードは、壊れたらすぐに買い替えよう
お散歩やお出かけのときに使うリードは、愛犬を危険から守る命綱。リードが切れかかっていたり、金具部分がゆるくなっていたりしたら、すぐに買い替えましょう。
壊れてもすぐに使えるよう、予備を持っておくと安心です。
リードを選ぶときは愛犬のサイズに注目
犬と歩いたときにちょうどいい距離を保てるのは、120~180cmの長さ。リードの幅は犬の体重によって異なるので、以下を目安にしてください。
- 1.5kg~4kg未満(超小型犬)……10~12mm未満
- 4kg~10kg未満(小型犬)……12~15mm未満
- 10kg~20kg未満(中型犬)……15~20mm未満
- 20kg以上(大型犬)……20~30mm未満
首輪の伸びやほつれは買い替えのサイン
首輪を買い替えるタイミングは、素材が伸びたりほつれたりしたら。愛犬が常に首輪をつけている場合は気がつきにくいので、毎日確認するといいですよ。
買い替えるときは首まわりのサイズに合わせて選ぼう
首輪のサイズは、つけたときに首と首輪の間に指が1本入り、かつ引っ張っても抜けないのが目安。短頭種は首が太く首輪が抜けやすいので、長さが微調整できるベルトタイプがおすすめです。
サイズが合わないハーネスは買い替えて!
ハーネスとは、胴につけるタイプの首輪のこと。買い替えの目安は、成長してサイズが合わなくなったとき、ほつれたとき、汚れが目立ってきたときです。
ぴったりなのは隙間のできないサイズ
ハーネスを安全に使うには、立ったときに体とハーネスの間に隙間ができないサイズのものを選びましょう。イタリアン・グレーハウンドなど細身の犬には、幅の広いハーネスを使うと密着しやすいですよ。
洋服は糸がほつれてきたら買い替えたい
犬の洋服にはおしゃれだけでなく、抜け毛対策や防寒など実用的な役割もあります。
買い替えるべきタイミングは、愛犬が成長しサイズが合わなくなったときや、糸がほつれたときなど。糸がほつれたときは、何かに引っかかってケガをするおそれもあるので、着せないようにしましょう。
洋服選びのコツは“首まわり”と“胴まわり”を合わせる
犬用の洋服を選ぶときは、首まわりと胴まわりの長さをチェックすると、おおよそのぴったりなサイズがわかります。なお、ミニチュア・ダックスフンドなどの胴長犬は、通常の着丈の服だと短いことも。着丈が長めに作られた「胴長犬用」の服を選ぶのがおすすめです。
犬用グッズの買い替え時期やちょうどいいサイズを知ることは、犬が快適に過ごすためにとても大切です。ご紹介した情報を参考に、愛犬にぴったりなグッズを選んでくださいね!
参考/「いぬのきもち」2017年11月号『愛犬にピッタリ♪なGOODSの選び方』(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター ジャパンケネルクラブおよび日本警察犬協会公認訓練士 さいたま市動物愛護推進委員 戸田美由紀先生、ペット用品アドバイザー 愛玩動物飼養管理士 株式会社ペットクラン代表 土屋敢さん)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。