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犬の食べ過ぎを防ぐために有効な意外な生活習慣とは

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人と同じで、肥満は犬も万病のもと! さらに犬の場合は一度肥満になると、散歩などの運動を増やすだけではなかなか体重が減らず、動物病院の定期的な指導が必要となります。そのため、日ごろから「犬が太ってきていないか」注意を払い、肥満を事前に防ぐことが大切です。

今回は、専門家が肥満の予防法について解説します。「愛犬が、ちょっとぽっちゃりしている?」と気になっている人は、ぜひチェックしてください。

1才と7才以上は太りやすい! 食事量を見直そう

イラスト/石山綾子

肥満の原因のほとんどは、過食(食べ過ぎ)。肥満を予防するためには、日ごろから適正な食事量に気を配ることが大切です。特に、犬には太りやすい時期があるので、このタイミングでは食事量や種類を積極的に見直しましょう。



●子犬期

まず、肥満を事前に防ぐためには、子犬期からのケアが大切! 食事で必要以上の量を与えないことが必要です。子犬期に食事を多く与えすぎると脂肪細胞が大きくなり、一定以上大きくなった細胞は元に戻りにくく、太りやすい体質を形成するからです。

●1才~1才半

成長期を過ぎた1才~1才半も要注意。基礎代謝が変わる時期なので、従来の食事量を与え続けるとカロリーオーバーになることも。

●7才以上

7才以上のシニア犬は、今までよりも身体能力が衰えて運動意欲が低下するので、肥満になりやすいです。病気によって代謝が変化し、脂肪がつきやすくなることもあります。

●避妊・去勢手術後

避妊・去勢手術後も食事管理が重要です。特にメスは、手術前と同じように食べさせていると太りやすい傾向があるようです。もともとメスのほうがオスよりも太りやすい体質で、術後はホルモンの分泌量が変化するため、食欲が増すからです。手術後2~3カ月は毎週体重を測定してみましょう。

定期的な運動のほか、マッサージも効果的

イラスト/石山綾子

家でじっとしているだけでは犬も退屈で「楽しみは食べることだけ」になってしまいます。運動が大切なのはカロリーを消費するだけでなく、食以外への関心を愛犬にもたせ、結果、食べ過ぎを防ぐ効果があるからです。

散歩や遊びのほかマッサージもおすすめです。愛犬に話しかけながら、頭から背中、しっぽまで直線を描くように軽くなで、さらに直線を描くよう軽くなで、さらに首横から足先へ、胸からおなかへ、おなかは円を描くようになでます。1日1回5分、慣れたら10~15分を目安に行いましょう。

ウエットフードに変えてみるだけでも有効

イラスト/石山綾子

人と同じように犬も炭水化物をとると血糖値が短時間で急上昇します。血糖値を下げるために膵臓から分泌されるインスリンは、血糖を脂肪細胞に運び、蓄積し、肥満の原因に。

そこで、愛犬が太ってきたと感じたら、炭水化物の少ない食事に変えてみる、いわゆる「糖質ダイエット」に取り組むのも有効です。たとえば、「ドライフードに比べて炭水化物の含まれる量が少ないウエットフードだけ与える」、「ウエットフードとドライフードを併用する」などするのもいいでしょう。どのようなフードを与えるかは、必ず獣医師と相談して決めましょう。


日ごろから肥満予防に努めることが、愛犬の健康維持につながります。いつまでも愛犬が元気でいるためにも、「ぽっちゃりが気になる」人は食事量・種類、運動量を気にしましょう。

参考/愛犬との暮らしをもっと楽しむ『いぬのきもち』2018年11月号「いま、気をつけたい犬の現代病 肥満」特集(監修:日本動物病院協会認定獣医内科認定医・NPO法人小動物疾患研究所理事長 小宮山典寛先生)
イラスト/石山綾子
文/ichi

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