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保育園やデイサービス。犬を「預ける留守番」という選択
近年は共働き世帯も増え、日中は愛犬を留守番させるという飼い主さんも少なくありません。そこで今回は、そんな共働きの飼い主さんや、これから犬を飼う予定の人に知って欲しい「預ける留守番」についてお話しします。
「預ける留守番」とは?

「預ける留守番」とは、飼い主さんが仕事などで留守にする時間帯、犬の保育園や幼稚園、デイサービスなどと呼ばれる施設に犬を預けることです。
最近では、このような犬を預かってくれる施設が全国的にも増えてきているので、日中愛犬をひとりで過ごさせるのが心配という方には、おすすめの留守番方法のひとつといえるでしょう。
犬の保育園・幼稚園ってどんなところ?

保育園や幼稚園など、施設によって名称は異なります。また、預かり中心のところもあれば、しつけの練習をしてくれるなど、サービス内容もさまざまです。
しつけや社会化トレーニングを頑張りたい子犬の場合は、日中にフォローしてもらえる施設を選ぶとよいかもしれません。預かり中心のところであっても、管理者のもとでほかの犬と遊ばせてもらったり、散歩をしてもらったりするだけで、犬にとってはよい刺激になるはずです。
犬のデイサービスってどんなところ?

病気やケガ、加齢によって介護が必要など、心配な点が増えてきた犬におすすめなのが、犬のデイサービスです。デイサービスでは専門的なケアが受けられるので、飼い主さんも安心して預けることができるでしょう。
犬の保育園や幼稚園と同様、シンプルに預かり中心のところもあれば、お手入れをしてくれるなど、施設によってサービス内容は異なります。
ただし、シニア犬になってからいきなりデイサービスに預けるのは変化が大きく、ストレスを感じてしまう場合も。まずは、預け先とよく相談することが大切です。
犬の留守番は安心・安全が一番!

愛犬を留守番させることに罪悪感を覚える飼い主さんも多いようですが、人と犬が一緒に暮らしていくために、慣れてもらうことも必要です。大切なのは、留守番中、愛犬が安心・安全に過ごせる環境を作ってあげることです。
「預ける留守番」も選択肢に入れつつ、愛犬にとってベストな留守番方法を見つけてあげましょう!
参考/「いぬのきもち」2018年5月号『ハイテク家電も取り入れて、より安心・より快適に♪ 愛犬のためのNew留守番スタイル』(監修:しつけ教室「Can!Do!Pet Dog School」専任インストラクター 川原志津香先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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