犬と暮らす
UP DATE
ドッグフードってそもそも何? 意外と知らないドッグフードの基本
ドッグフードのラベルには、愛犬の健康のために必要な情報がぎっしり詰まっています。今回は、ドッグフードのラベルの読み方について、Q&A方式でご紹介します。
Q. まずはドッグフードの種類が知りたい!
ドッグフードはゴハンとして与えるフードだけでなく、間食やふりかけ、サプリなども含まれます。
具体的には、総合栄養食・療法食・間食・ふりかけなどの目的食です。
ちなみに、ドッグフードは含まれる水分量によって、ドライ・ソフトドライ・セミモイスト・ウェットと分類されることもあります。
Q.ドッグフードのラベルには何が書かれているの?
ペットの安全を守るために定められた「ペットフード安全法」に基づいて、名称・原材料名・賞味期限・原産国・製造者(事業者名および住所)の5つの表示が義務付けられています。
さらに、ペットフード安全法に加え、事業者団体(ペットフード公正取引協議会)が自主的に設定した基準にもとづき、ペットフードの目的・成分・内容量・給与方法の4項目の表示が義務付けられています。この団体には、多くの企業が加入しています。
Q. ラベルに書いてある賞味期限はどこまで守ればいい?
ドライフードの賞味期限は、開封せずに正しい状態で保管していれば、1~2日過ぎてもただちに問題は起こらないと思われますが、香りが落ちるなど、品質が劣化することもあります。
なお、開封後は1か月以内に使いきるぐらいを目安にしましょう。
Q.ラベルの対象年齢と違うフードを与えるのはNG?
必要となる栄養バランスは、犬の年齢によって異なります。そのため、やはり犬の年齢に応じたフードを与えた方が良いでしょう。ただし、小食の成犬に栄養価の高い子犬用のフードを与える場合もあるので、気になることがあれば獣医師に相談してください。
文/松浦すみえ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE