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小型犬だから不要…はNG!犬に散歩が必要な理由は

犬の散歩は、寒かったり暑かったりすると、連れて行くのが億劫になりがち。しかし、犬にとって散歩は、健康面や生活面などにおいてさまざまな効果が期待できるため、できるだけ毎日連れて行ってあげることが大切です。今回は、犬が散歩によって得られる効果についてご紹介します。

筋力維持・肥満防止効果

柴
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
適度な散歩はよい運動になるため、筋力維持や肥満防止の効果が期待できます。犬はきちんと運動しないと筋力が衰えてしまうので、適切な運動量を確保することが大切。室内を軽く歩くだけの生活では運動不足になりやすく、肥満の原因にもなるので注意しましょう。

犬が肥満になると、心臓に負担がかかったり、糖尿病になったりするリスクが高まります。また、関節に負担をかけるなどして、ケガをするケースも考えられるので、これらを予防するためにも、日々の散歩は非常に重要なのです。

リフレッシュ・ストレス解消効果

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
人が外の空気を吸ってリフレッシュするのと同じように、犬にとって外を散歩することは、よい気分転換になることがわかっています。

また、運動不足は犬のストレスがたまる原因のひとつですので、適度な散歩をすることで、ストレス解消効果も期待できるでしょう。

社会性を育む効果

ミニチュア・シュナウザー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩中に会う人や犬、感じるニオイや聞こえてくる車の音などの刺激は、犬の脳を活性化させ、犬が人の社会で生きていくために必要な社会性を育む効果が期待できます。

警戒心の強い犬でも、この社会性を身につけることで自信がつくため、見知らぬ人に吠えるなどの問題行動は減るでしょう。また、問題行動が減ることで、飼い主さんとの関係性も安定するため、暮らしはより豊かになるはずです。

絆も深まる犬の散歩!無理のない範囲で連れて行って

パグ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
このように、犬の散歩にはさまざまな効果が期待できるため、散歩が苦手な犬でも、おやつなどを活用して、なるべく連れて行ってあげることが大切です。散歩が好きな犬なら、散歩に連れて行ってくれる飼い主さんのことがもっと大好きになり、さらに絆が深まるでしょう。

もちろん、飼い主さんが体調不良のときや悪天候の日などは、無理に連れて行く必要はありません。たまにお休みしても問題はないので、楽しみながら愛犬を散歩に連れて行ってあげましょう!

いぬのきもち WEB MAGAZINE「室内犬でも散歩は必要? 散歩のメリットと適切な量を知ろう!」

参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『室内犬でも散歩は必要? 散歩のメリットと適切な量を知ろう!』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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