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犬のブラッシング、毛をとるだけが目的じゃない!犬種別のお手入れの違いも

犬の換毛期は、掃除をしたばかりなのに室内が毛だらけになることも。ブラッシングを行う際の注意点をご紹介します。

換毛期はブラッシングが欠かせない

いっぱい抜けました。
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の換毛期は、毎日ブラッシングをしましょう。ブラッシングには、抜け毛が落ちる前に取り除くことや、抜け変わりをスムーズにするだけでなく、血行促進や皮膚を清潔に保つ効果もあります。

使用する道具は、コームやスリッカーブラシ、ピンブラシ、ラバーブラシ、トリミングナイフなどがあります。それぞれ用途が違うので、犬種に合うものを選んでください。

ブラッシングをする際の注意点

抜け毛アフロ♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の毛には、オーバーコートとアンダーコートの2種類があり、換毛期に抜ける毛は、皮膚に近い密でフワフワのアンダーコートです。

アンダーコートを持つ犬種は、皮膚に近い部分までしっかりブラッシングするようにしましょう。ただし、力強くブラッシングをすると皮膚を傷つけてしまうので、丁寧に優しく行ってください。

犬の皮膚は人よりも弱いですが、痛みの感じ方は人よりも鈍い傾向があるので、嫌がっていなくても皮膚を傷つけている可能性があります。

換毛期にシャンプーをすると、抜け毛を洗い流したりマッサージ効果も期待できますが、シャンプーのやり過ぎは、必要な皮脂まで落ちてしまうので注意が必要です。

硬い毛質を持つ犬種は特別なケアが必要なことも

プラッキング中のわんこ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の中には、アンダーコートがないシングルコートの犬種もいます。

シングルコートで硬い毛質を持つジャックラッセルテリアやウエストハイランドホワイトテリア、ワイヤーフォックステリア、エアデールテリア、シュナウザー、ダックスフンド(ワイヤーヘア)などの犬種では、トリミングナイフで定期的に毛を抜いて、皮膚に適度な刺激を与える「プラッキング」をすることで、硬くてよい毛が生えるといわれています。
(※皮膚を痛めないためにも、必ず知識のある人にやってもらいましょう。)

ブラッシングが犬のストレスにならないように

抜け毛でベレー帽ができたよ!
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
抜け毛が気になるからと、ブラッシングをたくさんするのは、犬の体を傷つけてしまうかもしれないのでやめましょう。

また、ブラッシングに慣れている犬もそうでない犬も、長時間我慢させて行うことがストレスになるので配慮が必要です。

ブラッシングが犬のストレスにならないように気をつけましょう。
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

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