犬と暮らす
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犬のブラッシング、毛をとるだけが目的じゃない!犬種別のお手入れの違いも
換毛期はブラッシングが欠かせない
使用する道具は、コームやスリッカーブラシ、ピンブラシ、ラバーブラシ、トリミングナイフなどがあります。それぞれ用途が違うので、犬種に合うものを選んでください。
ブラッシングをする際の注意点
アンダーコートを持つ犬種は、皮膚に近い部分までしっかりブラッシングするようにしましょう。ただし、力強くブラッシングをすると皮膚を傷つけてしまうので、丁寧に優しく行ってください。
犬の皮膚は人よりも弱いですが、痛みの感じ方は人よりも鈍い傾向があるので、嫌がっていなくても皮膚を傷つけている可能性があります。
換毛期にシャンプーをすると、抜け毛を洗い流したりマッサージ効果も期待できますが、シャンプーのやり過ぎは、必要な皮脂まで落ちてしまうので注意が必要です。
硬い毛質を持つ犬種は特別なケアが必要なことも
シングルコートで硬い毛質を持つジャックラッセルテリアやウエストハイランドホワイトテリア、ワイヤーフォックステリア、エアデールテリア、シュナウザー、ダックスフンド(ワイヤーヘア)などの犬種では、トリミングナイフで定期的に毛を抜いて、皮膚に適度な刺激を与える「プラッキング」をすることで、硬くてよい毛が生えるといわれています。
(※皮膚を痛めないためにも、必ず知識のある人にやってもらいましょう。)
ブラッシングが犬のストレスにならないように
また、ブラッシングに慣れている犬もそうでない犬も、長時間我慢させて行うことがストレスになるので配慮が必要です。
ブラッシングが犬のストレスにならないように気をつけましょう。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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