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これって夏バテ? 犬の熱中症と夏バテの違いを解説!
そこで、犬の夏バテと熱中症の違いをご紹介します。
夏バテは暑さやストレスで起こる
犬が夏バテを起こすと、ダルそう/体を伸ばしてずっと寝ている/食欲はあるが元気がない/食欲がない/胃腸の調子が悪くなるといった様子がみられますが、犬によって症状は異なります。
犬の夏バテに気が付くには、日々の観察が大切です。愛犬の寝ている時間が長い、遊んでいてもやる気がないといった変化は、夏バテの症状かもしれません。
夏バテの対処方法
また、犬は人間よりも暑さに弱く、窓を開けた風通しだけではバテてしまうので、エアコンを使って室温26℃、湿度50%に保つ室温調節が必要です。
室温は呼吸が荒くならない(パンティングしない)程度の温度が目安になります。ただし、小型犬は冷え過ぎると下痢や軟便を起こしやすいので注意しましょう。
散歩時の異変は夏バテではなく熱中症の症状かも?

他にも、帰宅後に呼吸が荒い(パンティング)/舌が赤い/水をがぶ飲みする/涼しい場所でフセをする/物陰に隠れて出てこない/ぐったりしている/ふらつきなども熱中症の可能性があるので、日頃から注意して観察をしましょう。
夏バテだと思っていたら、熱中症を起こしていることもあります。お散歩は朝晩の涼しい時間帯に行く、短いコースにするなど様子をみて、異変を感じたら早く帰るようにしましょう。
体力のない犬は夏バテに注意

普段から水をあまり飲まない犬やオシッコが濃い犬は脱水症状を起こしやすく、体力のない子犬やシニア犬なども症状が重くなりやすい傾向があります。
熱中症や暑さによる体へのダメージに早期に気づいてあげること、無理をさせずに速やかに対処してあげることが夏バテ対策につながります。
元気に夏を乗り越えましょう!
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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https://www.youtube.com/watch?v=ZyDBM5BPKWU
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