犬と暮らす
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「犬が大好きなのになぜか無視される…」…犬に興味を持ってもらえない人が覚えておきたい4つのこと
犬が好きなのに、なぜかいつも興味を持ってもらえない…という人はいませんか?
この記事では、「犬が興味を持つ人の特徴」や「犬に興味を持ってもらうために心得ておきたい4つのこと」などについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
犬が興味を示す人の特徴は?

ーー犬が興味を持つ人というのは、どのようなタイプの人ですか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「たとえば、犬を飼っている人からは、飼っている犬のニオイがすることがありますよね。そのニオイに犬が興味を持って、近づいていくことがあるでしょう。
また、犬が好きな人は、犬を見ようとして自ら近寄っていくことがあるので、それに犬も反応するのかもしれませんね」
犬が興味のない人へ見せる態度は?

ーーでは、興味のない人を目の前にしたとき、犬はどのような反応を見せますか?
獣医師:
「いわゆる、無視をするでしょうね。犬は興味を持たなければ、基本的には反応しません。吠えることもなければ、ニオイを嗅いでみるなどの行動も見せないです」
ーー犬が好きなのに興味を持ってもらえなかったら…ショックですね。
犬に興味を持ってもらうために大切なことは?

ーー「犬が好きなのに、なぜ興味を持ってもらえないんだろう」と疑問に思っている人もいるかもしれません。犬に興味を持ってもらうために、意識したい大切なことはなんでしょうか?
獣医師:
「以下の4つのポイントを意識してみるといいと思います」
①表情
獣医師:
「まずは、笑顔でいることが大切ですね。犬は人の表情をよく観察しています。なので、怒っている表情の人のところへは近づかないでしょう」
②声色
獣医師:
「話すときの声色は、比較的高めにしましょう。男性の低い声を苦手に感じる犬も少なくありません」
③持ち物
獣医師:
「犬の好きなニオイのするおもちゃや、音の鳴るおもちゃを用意するのもいいですね。おもちゃにつられて、犬が後ろからついてくるかもしれません」
④ニオイ
獣医師:
「きつい香水のニオイは好まない犬が多いようです。反対に、汗臭いニオイは好きなコが多いですね。飼い主さんの靴下を宝物として隠している場合もあるほどです」

犬から興味を持ってもらえる人は、自然とこれらの4つのことができているのかもしれません。表情や声色などは意識しないとできないことなので、ぜひ覚えておきたいですね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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