犬と暮らす
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意外な気持ちも!? 犬が「床に体をすりすり」5つの理由
そこで今回は、犬が「床に体をすりすり」するしぐさに込められた、5つの気持ちをご紹介します!
①こわばった体をほぐしてリラックスしたい
そのため、食後や寝起きなど、同じ姿勢を取り続けたあとによく見られるでしょう。犬は同じ姿勢を取り続けたことによって硬直した筋肉や、ストレスなどからくる緊張を「ほぐしたい」と感じ、体を床にこすりつけているのです。
②背中がかゆいけど、足が届かなくて……。
とくに背中などの“足が届かない部位”に違和感を覚えたときは、体をあおむけにし、背中を床にすりすりするようなしぐさをするでしょう。
③「遊んで!」とお腹を見せている
犬が急所ともいえる自分のおなかを相手に見せるのは、「戦う意思がない」ことを相手に示すもの。飼い主さんがなでるなどしてそれに応えると、犬は「おなかを見せるとなでてくれる(遊んでくれる)」と学習し、遊んでほしいときなどにこのしぐさを繰り返すようになることが。
④「落ち着いて(もう叱らないで)」とアピール
犬は本来守るべき自分の大切な部分(=おなか)を見せることで、「こちらも攻撃しないから、あなたも攻撃しないでね」と訴え、相手を落ち着かせようとしているのです。
⑤自分のニオイを隠したい!
そのため、散歩中に犬が体を地面にこすりつけているときは、自分のニオイを隠そうとしているのかもしれません。この場合、犬がすりすりした場所をよく確認してみると、ミミズの死骸があったり、腐った魚があったり……ということも。
(監修:しつけスクール「Can ! Do ! Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/いけてぃん
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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