犬と暮らす
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犬がイイコになる魔法のほめテク ”大げさ”なくらいがちょうどイイ?
犬をほめるときは「大げさ」ぐらいがちょうどいいんです
ベテラン飼い主さんになるほど、愛犬がイイコでいても「当たり前」と思ってほめ忘れがちなので、今すぐやってみてくださいね!
効果的なほめテクは?
声色はやや高めを意識して、表情は目を開けたまま笑顔にキープ。なでたりおやつを与えたりしてもOKです。
こんなシーンで使えます!
苦手だったことができるようになったとき
・いつもは吠えるチャイム音にたまたま吠えなかった
・苦手な犬とすれ違ったのにたまたま吠えなかった
・今までできなかった指示しつけが初めてできた
……など、これまでできなかったことが成功したときなどは、愛犬をいつも以上にほめてあげるべきシーンです。声もいつも以上に張り上げて、大げさぐらいを意識し、ごほうびもしっかり与えるとよいでしょう。
愛犬が指示を聞いてくれたとき
・一度教えた指示に繰り返し答えられた
・家の外でも指示に応えられる
・オシッコをトイレで当たり前のようにできる
……など、愛犬が飼い主さんの指示に応えられたときは、この応援タイプのほめ方を使って、大げさなぐらいにしっかりとほめましょう。すでに覚えているしつけでも、できて当たり前と思わず、毎回ほめることでやる気がアップします。ただし、興奮しやすい犬の場合は控えめでOK。
ただし、犬をフォローしたいときは注意!
このときに「応援タイプ」のほめ方をしてしまうと、せっかくガマンしている愛犬を余計に怖がらせてしまったり、興奮させてしまうことも。
声色は落ち着いたトーン、表情はやさしい顔で、静かになでたりおやつを与えたりする「聖母タイプ」のほめ方を心がけましょう。
少しの違いで愛犬がもっとイイコになる♪
参考/『いぬのきもち』2019年11月号「女優しつけ」特集(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
イラスト/とげとげ。
文/影山エマ
※記事内で登場するキャラクターは、愛犬への接し方をわかりやすくするためのイメージであり、実在する人物・団体とはいっさい関係ありません。
※犬にはそれぞれ個性があり、性格も異なります。愛犬が怖がりすぎたりしないよう、愛犬の反応を見ながら、声色・表情・動作などの演技は適宜調整してください。
※記事内でご紹介している内容は、あくまでも一時的な接し方のヒントになるものです。吠えグセなど、困りごとを完全に直すためにはそれぞれ別の対策が必要となる場合があります。
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