犬と暮らす
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犬には好きな色や嫌いな色があるの? 犬が見ている色の世界とは
そこで今回は、犬の見ている「色」の世界をテーマに、犬の色の好みや見え方などについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生にお話をうかがいました!
犬にも人と同じように「色」が見えているの?
獣医師:
色の見え方には諸説ありますが、「オレンジ」は黄色っぽい色に、「紫」は青っぽい色として認識されているといわれています。
また、「赤」と「緑」については、グレーのグラデーションのように見えているようです。「赤」は青みがかった黄色の濃いグレーに、「緑」は黄色っぽい薄いグレーに見えていると考えられています。
犬に「色」の好き嫌いはある?
獣医師:
犬に色の好みはないと考えられます。青・紫・濃紺など青系の色は認識しやすいようなので、食器やおもちゃなどのアイテムに取り入れてみるのはよいかもしれませんね。
人と犬の「色」の見え方が違う理由は?
愛犬の見ている「色」の世界を想像しよう♪
また、犬に色の好みはないということですが、認識しやすい色はあるので、そういった色をアイテムに選んでみるなど、愛犬との生活に取り入れてみるのはよいかもしれませんね!
愛犬の見ている世界を知り、愛犬の目線を想像することで、より愛犬との絆を深目られるかもしれません。
参考/「いぬのきもち」2020年6月号『360度いぬのこと大調査!第2章 こんなに違うからこんなにカワイイ♡犬と人とことん比べてみました!』(監修:大阪府立大学名誉教授 医学博士 獣医師 佐々木文彦先生)
取材・文/いけてぃん
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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