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「楽しすぎてついカプカプ…」犬の”興奮噛み”ケース別の正しい対処法3選

なぜ噛むの?気持ちがわかれば対処法もわかります!

愛犬の問題行動を直すには、愛犬の気持ち別に適切なアプローチをすることが重要です。

飼い主さんが悩みがちな「吠え」と「噛み」の問題行動は、楽しい(ポジティブ)な気持ちで起こっているか、嫌(ネガティブ)な気持ちで起こっているかの2種類に分けることができます。
嫌な気持ちの問題行動ほどトラブルに発展しやすいので、早急な対策が必要。ここでは、犬が「楽しい!」「うれしい!」という気持ちから興奮して発生する、本能による噛みへの対処法をご紹介します。

本能による3つの噛みは、こう対処しよう!

犬の本能噛みとは、噛むことでエネルギーを発散している、本能に基づく噛みのこと。犬が楽しすぎるあまりに興奮しないように対処し、それと同時に噛む欲求を満たすことも大切です。

1.おもちゃで一緒に遊んでいるとヒートアップして手を噛む

犬の興奮度合いを見極めて
犬の興奮度合いを見極めて
解決法は「興奮しすぎる前に遊びをいったんやめる」こと。このケースでは「噛んだあとどうするか」というより、そもそも噛ませないという意識が大事です。遊んでいるうちにうなって首を振り始めたら興奮のピーク。この段階でいったん遊びを中断しましょう。

まずは、興奮しすぎる前に、愛犬にとって魅力的なフードまたはおやつを与えて、おもちゃと交換します。そこで遊びをいったん中断し、おもちゃを犬の頭上にあげてオスワリさせ、落ち着くまで待ちます。その後、もう一度遊びを再開。この繰り返しで適切にエネルギーを発散させると、手を噛まれることも減るでしょう。

2.部屋を歩いているとき足をおもちゃだと思い噛んでくる

解決法は「噛まれたら反応せずに立ち止まり、噛みグセをつけない」こと。これは犬のエネルギーが余っていて、動く足を面白がり噛んでいるケース。このとき飼い主さんがすばやく足を動かしたり、騒いだりすると犬は余計に楽しくなってしまうので、できる限り反応しないようにしましょう。ヒラヒラした服などに噛みつく場合も同様です。

「痛い! やめて!」と言っても、犬の興奮をあおるだけ。
足を噛んでも楽しくないと思わせるために、声を出さずに止まることが大事です。無反応を貫きましょう。
もし噛むことが習慣化しているようなら、好きなおもちゃを引きずって歩くのも手。犬がおもちゃを追いかけてくれれば、足を噛まれるのを防げます。

3. テーブルやイスなど家具の脚をかじる

ウッドトイやゴム製おもちゃなどがおすすめ
ウッドトイやゴム製おもちゃなどがおすすめ
解決法は「噛まない対策をとって噛みグセをつけさせない」こと。

噛まれたくないものには、噛んだら苦くなるスプレーをかける、または犬の行動範囲を制限して、そもそも噛ませないようにすることが大切です。ただ、それだけだと犬は噛む欲求が満たされずにストレスがたまるので、噛んでいいおもちゃなどを与えて適切に噛む欲求を満たしてあげましょう。

早急な対応が解決のカギ!

愛犬の「噛み」とうまくつきあおう!
愛犬の「噛み」とうまくつきあおう!
いかがでしたか? 今回ご紹介した噛みは、興奮などのポジティブな気持ちから発生するものですが、不安などのネガティブな気持ちから発生する噛みなど、深刻度が高いものもあります。しつけは一朝一夕でできるものではありませんので、もしなかなか治らない場合は、家庭犬しつけインストラクターに相談することも検討してみてください。
参考/『いぬのきもち』2021年3月号「吠え・噛み問題は解決できる!」特集(監修:「Can ! Do ! Pet Dog School」代表 西川文二先生)
写真/佐藤正之
文/影山エマ
※監修の西川先生は、1日に与えるフードをトレーニングのごほうびとして使用することを推奨しています。おやつを使う際は、1日に必要な摂取カロリーの10%未満に収めるようにしましょう。
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