犬と暮らす
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シニア犬が「物にぶつかるようになったとき」飼い主ができること
老犬が障害物にぶつかるのは、いくつかの理由がある
障害物にぶつかるようになった犬のケアをみていきましょう。
視力が衰えた犬のケア
室内では、犬が家具や部屋のニオイを頼りに歩きやすくなるように、できるだけ家具の配置を変えないようにします。ただし、犬の顔や目の高さに当たる物は置かないようにしてください。
屋外では、犬の進行方向を見守りながら歩く速さや向きを穏やかに調節したり、声掛けで誘導するなどのサポートを行います。
筋肉の衰えた犬のケア
室内では、足元の物をなくす配慮と寝床やトイレを広くすることで、転倒やぶつかりを減らすことができます。
屋外では、できるだけ障害物のない平坦な場所を選んで歩くとよいでしょう。
認知症や脳に病気がある犬のケア
室内では、壁に沿って同じ方向に歩き続けたり、狭い場所に入ると後ろに下がることができない場合も多いです。
ケガを防ぐためにもサークルを丸く囲んで安全に歩き続けられるスペースを作ったり、危険な場所はバスマットなどで柔らかくカーブした壁を設置して、ぶつからずに歩けるような工夫するとよいでしょう。
屋外では、視力が弱い犬と筋力の衰えた犬と同様のサポートを行います。
愛犬のサポートを
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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