犬と暮らす
UP DATE
ゴハン中に近づくと噛む! くわえたものを取ると噛む! 愛犬の“困った噛み”の解決法
それは「飼い主さんに大事なものを奪われる!」という不安や不快の気持ちの表れかもしれません。このような場合は危険性が高く、一刻も早く噛まれない状況をつくることが肝心です。
今回はよくあるケースをもとに、噛まれないための解決法についてご紹介します。
※嫌がって噛む行動は危険を伴うため、不安を感じる方はしつけのプロなどの専門家の指導のもと、しつけを行いましょう。
ケース1)「ゴハン中に近づくと噛む!」の解決法は?
その認識を変えるためには、フードをすべて一度に与えるのではなく、フードボウルに足しながら与え、飼い主さんを「フードを足してくれる存在」と伝えることが大切です。
まずは距離をとって、フードをフードボウルに投げ入れることから始めましょう。
ケース2)「くわえたものを取ろうとすると噛む!」の解決法は?
無理矢理回収することを続けると、愛犬と飼い主さんとの関係も悪くなってしまうので、安全に回収する方法を覚えましょう。
愛犬がくわえている最中にフードをばらまき、それを夢中で食べている間に回収します。フードを愛犬から少し離れた場所にばらまくことで、より安全にものを回収することができます。
ケース3)「ソファから動かそうとすると噛む!」の解決法は?
たとえば、飼い主さんがソファから離れるときは、プラスチックの侵入防止ボードを置いて、ソファにのれなくさせてみて。
※小型犬の場合、ソファの乗り降りの際にケガをする恐れがあるので、ローソファ以外はのせないでください。
参考/いぬのきもち2021年3月号「犬の気持ちがわかれば吠え・噛み問題は解決できる!」(しつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生)
撮影/尾﨑たまき
文/melanie
UP DATE