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「犬が引っ張る散歩」はなんでダメ? 散歩の素朴なギモンにお答えします!

愛犬にとって散歩は、ただ運動することによる健康維持の意味だけではありません。外の空気に触れて、風やニオイを感じることは、犬にとってはいい刺激になり、楽しみにもなります。

今回はそんな大切な意味を持つ散歩について、日ごろから飼い主さんが抱きがちギモンについてお答えします。これを知ればもっともっと散歩が有意義な時間になること間違いナシです!

ギモン1)ちょうどいい散歩量を判断する目安ってある?

撮影/佐藤正之

A.家に帰って、眠ってしまうくらいを目安にしてみて!

愛犬が散歩から帰った後にくたっと寝てしまうくらい疲れていると、十分に散歩をしているといえます。犬によって適切な散歩量は違うので、さまざまな時間や距離を試してみて、愛犬に適した散歩量を探ってみましょう。
年をとるにつれて体力が落ちて疲れやすくなることがあるので、愛犬の年齢も考慮して調整するといいですね。

ギモン2)食後はどれくらいから散歩させてOK?

撮影/尾﨑たまき

A.食後1~2時間は休ませてから散歩して!

犬が空腹でも満腹でもない状態で散歩に行くのがベスト!
食べてすぐの散歩は、胃腸などが刺激されて嘔吐してしまうこともあるので、食後1~2時間は休憩をさせてから行きましょう。

ギモン3)散歩中、ずっとニオイかぎをしていますがこんな散歩で大丈夫?

撮影/佐藤正之

A.場所を限定してニオイかぎさせて!

外のさまざまなニオイをかぐことは、犬にとって散歩の楽しみのひとつです。しかし、拾い食いをしてしまうリスクもありますし、せっかく飼い主さんと歩いているので、目を合わせながら歩くようにする方が関係性もよくなります。

人の迷惑にならない場所でだけニオイかぎをさせるなど、場所を限定するようにしましょう。

ギモン4)犬に引っ張られながらの散歩ってなんでダメ? 直し方は?

犬が引っ張ったらその場でピタッと止まります(撮影/佐藤正之)

A.ケガなどの事故につながることも。横並びで歩く練習を!

愛犬に引きずられるように散歩してしまうと、拾い食いをさせてしまったり、飼い主さんや愛犬が思わぬケガをしてしまうことも。
横について歩かせるようにトレーニングすると、安全に、そして愛犬とコミュニケーションをとりながら散歩できるので、より充実した時間になります。

リードを引っ張ってしまう場合、引っ張ったらその場で止まり、おやつを握った手で誘導して数歩下がりましょう。愛犬がニオイにつられて下がったら、おやつを握った手を飼い主さんの肩のあたりにもっていき、目を合わせながら歩きましょう!
いかがでしたか? 今回ご紹介した散歩の方法を実践していない方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。散歩がもっと楽しくなるはずですよ!


参考/いぬのきもち2018年6月号「散歩のお悩み、なんでも答えます!」(監修:家庭犬しつけインストラクター・「SKYWAN! DOG SCHOOL」代表 井原亮先生)
撮影/佐藤正之、尾﨑たまき
文/melanie
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