犬と暮らす
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犬の幸せを奪っているかもしれない…NGな犬の飼い方
犬の気持ちを考えると見えてくる"犬の幸せを奪う飼い方"
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「犬の幸せを奪う飼い方とは、言い換えれば犬の気持ちに寄り添わない飼い方といえるでしょう。」
愛犬への接し方が問題行動につながることも
獣医師:
「人間がそうだから、犬もそうだろうといった考えで常に犬に接すると、犬の本当の気持ちが全く分からなくなったり、しつけが上手くいかなかったり、問題行動を起こすようになった愛犬をコントロールできない状態になるかもしれません。」
こんな飼い方はNG 犬の幸せを奪っているかも?
獣医師:
「例えば、愛犬が可愛いから、もっと欲しがるからと、おやつをたくさん与えがちというのも、犬が肥満になったり病気を増やす原因になってしまいます。
また、友達を作らせたくてドッグランに行くという方もいるかもしれませんが、犬は友達を作りたいとは思わないかもしれませんよね。
他にも、愛犬が吠えることを犬の問題行動とみなしてやめさせようとするが、どうして吠えるのかその理由や吠えている時の犬の気持ちまで考えていない。
あるいは、犬だけをしつけ教室に出したが、上手くいかないのは犬に問題があると思っているといったことも、犬の幸せを奪っているといえるのではないでしょうか?」
犬の気持ちに寄り添った暮らし方を心がけよう
人と犬が今よりもっと幸せに過ごせるように、犬の気持ちに寄り添った暮らし方を考えてみませんか?
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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