犬と暮らす
UP DATE
犬の飲水量は健康のカギ! 飲水量が関わる病気や水分不足を防ぐコツ
水分不足は「熱中症」のリスクを高める
そのため、体内の水分量が不足してしまうと、体温調節ができなくなり熱中症になるおそれがあります。犬が熱中症になると、臓器などの体内の働きが鈍くなり、深刻な体調不良を引き起こすこともあるため、十分注意が必要です。
飲水量が増えるのは「病気の兆候」かも?
例えば、腎臓病や糖尿病、尿崩症、膀胱炎、クッシング症候群、子宮蓄膿症などの病気にかかると、飲水量が極端に増えることがあります。とくに7才以上のシニア犬はかかりやすいため注意してください。
愛犬の飲水量の変化は、気がついてもそのまま様子を見てしまう飼い主さんが多いようですが、病気の早期発見につながるケースもあるため、迷わず獣医師に相談しましょう。
愛犬にもっと水を飲んでもらう方法とは
例えば、水を置く場所を増やすと、犬の目につくタイミングが増えるため、飲水量が増えることがあります。また、人の行き来が多い場所や犬用トイレの近くに水を置いていると、犬が飲まないこともあるため、場所を変えてみるのもおすすめです。
フードを替えたり、飲み水にニオイをつけたりするのもおすすめ
また、水自体においしいニオイをつけてみるのもひとつの手。ささみのゆで汁やペースト状のおやつ、犬用ミルクなど、愛犬が好きなものを少量水に溶かして入れると、飲んでくれることがあります。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE