犬と暮らす
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犬の好き・嫌いのワケ 好きな人と嫌いな人の傾向とは?
今回は、犬が好き・嫌いを決める理由や、アンケート(※)でわかった犬の好きな人・嫌いな人の傾向などについてご紹介します。
※「いぬのきもち作り隊」の読者へのアンケート 回答者数220人(2020年12月~2021年1月実施)
犬が好き・嫌いを決めるときは「2つの理由」がある
先天的要因とは、その犬が生まれつきもっている傾向によるもの。犬という動物がもっている生態的な傾向や、親犬から受け継いだ遺伝子の傾向などが挙げられます。このような生まれつきの好き・嫌いは、慣れなどによって緩和されていく場合もあります。
後天的要因とは、犬が経験によって学習したもの。年齢を重ねるうちに好みが変化するのはこのためです。嫌な記憶と結びついた場合はトラウマのようになり、ストレスに感じやすくなることもあるでしょう。
犬の好き・嫌いな人をアンケート結果は…?
結果を見ると、成人女性を好きな犬の割合は29%で、嫌いな犬はわずか2%と、人のなかでもとくに成人女性は犬から好かれる傾向があるようです。好きな人4~5位の子どもなどは犬の嫌いな人の上位も占めており、低年齢になるほど犬は苦手に感じやすいといえるでしょう。
比較的物腰が穏やかで声が低すぎない人(=女性)には警戒心をいだきにくく、予想外の動きをする人(=子ども)には警戒しがちという、犬の特性が反映されている可能性が考えられます。
体が大きいものや低い声は本能的に警戒しやすい
体が大きいものや低い声を本能的に警戒しやすい犬にとっては、圧迫感や威圧感を与える存在を苦手に感じます。黒い服や傘、荷物を持った人などもこのためで、ガラガラ声の人は犬のうなり声を連想するからでしょう。
ストレス対策にも!犬の好き・嫌いな人の傾向を覚えておこう
文/朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※掲載しているランキングは「いぬのきもち作り隊」の読者へのアンケート( 回答者数220人・2020年12月~2021年1月実施)を集計して作成しています。
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