犬と暮らす
UP DATE
犬が前足で「ちょいちょい」するのはなぜ?かわいいしぐさを解説
そこで今回はいぬのきもち獣医師相談室の先生に、犬が前足でちょいちょいする理由について聞きました。
犬が「ちょいちょい」するのはなぜ?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「犬が前足でちょいちょいとするのは、何か要求がある・何かを訴えたい・気を引きたいなどの感情からみられるしぐさでしょう」
――具体的には、どういったときにすることが多いのでしょうか?
獣医師:
「なでてほしい、マッサージしてほしい、抱っこしてほしい、食べ物がほしい、遊んでほしい、などといった感情のときに見られることが多いと思います」
――SNSなどでも、食べ物を見てちょいちょいしている犬の写真をよく見かけます。
獣医師:
「飼い主さんが何かを食べているときにちょいちょいしてくるのであれば、おそらく、自分も食べたいというおねだりのサインでしょう」
犬の「ちょいちょい」、こんな理由があるときも!
獣医師:
「ちょいちょいしたときに、多くの飼い主さんは犬へ目線を送ったり声をかけたり触ってあげたりなどのアクションを取ります。それを犬は覚えており、繰り返しているのです」
――飼い主さんに対して具体的な要求がないときでも、犬がちょいちょいすることはありますか?
獣医師:
「分離不安など気持ちが不安定で離れられないコも、そういった行動をとることがあります。
いつも不安そうな顔であったり、お留守番が苦手であったりなどの様子もあわせて、ちょいちょいが過度に見られるようなら、気持ちの面でのサポートが必要です」
犬の「ちょいちょい」と「お手」は似てる?
獣医師:
「犬はお手をすると褒めてもらえること、おやつがもらえることを学習していることが多いです。
合図がなくてもお手をすれば、同じように良いことが起こることを期待した行動です。
お手のときと同じような顔つき、テンションのちょいちょいであれば、そういう意味でしょう」
犬に「ちょいちょい」されたときは?
獣医師:
「こたえられる要求であれば、こたえてあげましょう。
ただ、食べ物のおねだりの場合は、要求のままに与えていると肥満の原因になってしまいます。この場合は食べ物を与えるのではなく、なでてあげるなどの愛情表現で返してあげた方がいいでしょう」
食べ物の与えすぎには注意が必要ですが、こたえられるときは愛情たっぷりにこたえてあげたいですね。
取材・文/朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE