犬と暮らす
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愛犬に引っ張られても大丈夫?ウンチ拾いもラクになる「正しいリードづかい」
とくにリードの扱い方は、何も考えずにただ持っているだけという人も多いかもしれません。
でもじつは、リードの扱い方を正すだけで、散歩がぐっと楽に、そして安全なものになります。
そこで今回は、散歩中の正しいリードの持ち方についてご紹介。
現在のご自身の持ち方と比べてみましょう!
リードはグルグル巻いて持たないで!
手首に巻いてしまうと、万が一、ほかの犬やすれ違う自転車などにリードがからまった際、愛犬、飼い主さんとも危険な目にあう可能性が高まります。
①リードの先端は犬と逆の手で持つ
②わきを締めるか、手首を腰に
手首を腰につけてもOKです。
③愛犬との間をほどよくあける
ウンチ拾いはリードを使って愛犬の動きを止める
①飼い主さんと同じ方向を向いてオスワリ
さらにウンチ袋を用意して、リードを握ったのと反対の手にはめておきます。
②リードを踏んでから、ウンチを回収
しゃがんで、手にはめたビニール袋をウンチにかぶせ、豆腐をつかむようにフワッと真上に持ち上げて回収しましょう。
ただし大型犬の場合は、リードを踏むと足をすくわれることがあるので、踏まずに先端を束ねて短く持つことで、あちこち動き回らないようにします。
いかがでしたか?
リードの持ち方にもテクニックがあります。
愛犬や飼い主さんの安全確保のためにも、基本をしっかり押さえて、散歩時間をより有意義なものにしてくださいね。
参考/初めて飼い主さんの「いぬのきもち」2015年11月号『はじめての愛犬のしつけ・お世話 基本のき⑳』(監修:しつけ教室DOGLY代表・荒井隆嘉先生)
写真/佐藤正之
文/h.taco
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