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犬がフローリングで暮らすことのリスクは? ケガの危険も
たとえば、フローリングは犬にとって負担が大きいのを知っていますか? 今回、犬をフローリングで過ごさせるリスクについて、いぬのきもち獣医師相談室の川田優貴先生に聞いてみました。
犬がフローリングで過ごすことのリスク
「フローリングで起こりがちなケガやトラブルは、床で足を滑らせることにより、足腰に負担をかけて骨や関節を痛めてしまうことです」
「たとえば、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニア、骨折のリスクは高くなります。もともと膝関節や椎間板に異常のある犬は、特に注意が必要ですね。
また、筋力の衰えてくるシニア犬にも負担をかけないように心がけてあげてください」
飼い主さんができる愛犬のフローリング対策は?
「対策にはいろいろありますが、大がかりなところでは、
- 滑りにくい床材に張り替える
- コーティング加工をする
などがあります」
「そこまではできない…という場合は、エリアを決めて滑らないようにマットやシートを敷いたりするとよいでしょう」
飼い主さんの工夫が、愛犬の足腰を守ることにつながります。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
編集/いぬのきもちWeb編集室
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