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シニア世代の飼い主が犬と暮らすために考えたいこと

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犬好きの方であれば、いくつになっても犬と暮らしたいと考えるでしょう。しかし、シニア世代になるとさまざまな面で不安を感じる場合も。今回はシニア世代が犬を飼うためにできることについて、獣医師の荒川弘之先生に教えていただきました。

シニア世代が犬と暮らすためにできることとは?

菜の花と写真をとる柴犬のせんずくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬が好きな方なら、いくつになっても犬と暮らしたいと考えますよね。しかし、シニア世代になると、犬を飼うことを諦めてしまう方もいるでしょう。では、犬と暮らすために、シニア世代ができること、やっておいた方がいいこととはどのようなことなのか、飼育前と飼育後にわけてご紹介します。

犬を飼育する前にできること

なにかをみつめる茶豆ちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

どんな犬を迎えるか考える

大型犬や活発な犬、猟犬気質な犬や若くて元気な子犬など、犬種や年齢によってはシニア世代の方が迎えるのは難しい場合も。十分に運動をさせてあげられない可能性もあるため、できれば落ち着いた小型の成犬がおすすめです。

自分に何かあったときのことを考える

自分自身の病気での入院や、万が一のときに愛犬を託す人を決めておきましょう。身内に託す場合も、事前によく話し合い、とくに飼育費用についてはしっかりと話しておきましょう。
また、近頃は犬連れ可能な高齢者介護施設もあるようです。ずっと愛犬と暮らしたいと考えているのであれば、そういった施設も選択肢の一つに。
しかし、費用はかかるので、その場合も身内や知人に相談しておくといいでしょう。

飼育費用について考える

犬を飼うためにはお金がかかります。フード代やトリミング代など、動物病院の費用を除いても、犬の一生涯で少なくとも100万円は必要だと見積もりましょう。
年金費用だけでは厳しい部分もあるので、費用面は計画をしっかりと立てておくことが大切です。

犬を飼育後にできること

ボールで遊ぶウェルシュ・コーギー・ペンブロークのにこちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

しつけのしかたについて考える

まずは、飼い主さんが困らないように室内トイレを教えましょう。万が一の際に愛犬を人に託すことも考え、人に慣れさせる練習も行うと安心です。しかし、シニアの方だけでしつけをするのは大変なので、自宅に出向いてくれるしつけトレーナーに相談するといいかもしれません。

困ったときは周囲の人に相談をする

困りごとや悩みがあるときに、自分だけでなんとかしようとは思わず、周囲の人に相談をしましょう。動物病院の獣医師や看護師、トリミングサロンのスタッフや、「いぬ友」などに積極的に相談するといいでしょう。SNSが使用できる場合は、そういう場を利用して相談するのも手です。

散歩は明るい時間帯にする

飼い主さんの健康のためにも、積極的に散歩を行うのはいいことですが、暗い時間の散歩はシニアの飼い主さんにとってリスクになることも。地面の凹凸や何かにつまずいてケガをしたり、その拍子に愛犬が脱走したりする危険も考えられます。そのため、散歩を行うのは日中のできるだけ明るい時間帯がいいでしょう。

大変な時は無理せず人に頼ろう

シニアの飼い主さん自身が体調がすぐれず、愛犬のお世話が十分にできない日もあるでしょう。そんなときに無理して頑張りすぎてしまうと、愛犬との生活が億劫に感じてしまうことも。ときには、知人やペットシッターにお願いしましょう。

シニア世代が犬を飼うのは簡単ではないかもしれません。守るべきことを守り、周囲ともよく相談をして、愛犬と長く楽しく過ごせるといいですね。

お話を伺った先生/荒川弘之先生(獣医師 獣医学博士 (株)エルムスユナイテッド動物病院グループ代表取締役)
参考/「いぬのきもち」2022年1月号『できることなら、犬と一生暮らしたい! 60歳を超えても犬を飼うということ。』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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