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【保存版】事前準備が重要!愛犬の突然のケガや事故に備えておきたい物一覧

ある日突然、自宅や外出先で愛犬の具合が悪くなったりケガをすることもあります。この記事では、いぬのきもち獣医師相談室の川田優貴先生が「万が一に備えて用意しておくと役に立つ応急手当て用品と心構え」をご紹介します。

犬の応急手当て用品を常備しておく

見つめる犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬の体調が悪くなり、動物病院を受診するまでの間に、家や車の中に用意しておくと役立つ備えとして、愛犬用の応急手当用品を常備しておくとよいでしょう。

ガーゼ:
 止血時などに使用

氷のうや保冷剤(冷凍庫に常備):
 火傷や熱中症などで体を冷やすために使用

フリースなどの布:
 体温を外に逃がさないために保温素材の布があると便利

大判の布:
 犬を運んだり、暴れる犬の体を固定するために使用

ピンセット:
 とげ抜きなど必要があるときに使用

そのほか:
 バスタオル、包帯、包帯を止めるテープ、クレートなど

他にも診察券、ワクチン接種証明書、ペット保険の保険証、既往歴のメモなどもあると役立ちます。投薬治療中や愛犬が薬にアレルギーを持っている場合は、薬の種類のメモを一緒に保管しておくと安心です。

応急手当て用品の中身は、不足しているものや古いものがないかも定期的に確認しましょう。

連絡先など備えておく意識が大切

クレートに入れるのは大切なこと
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
もしものために備えておく心構えや飼い主さんの落ち着いた対応によって、愛犬の命が助かる可能性を少しでも高めることができるかもしれません。

病院の連絡先:
 かかりつけの動物病院の連絡先を家族全員の携帯電話に登録しておく

夜間救急対応:
 夜間や休日診療を行っている動物病院を2つ以上調べておく
 ※携帯電話が使えないときに備えて、念のため家の中にメモを張っておいたり、お散歩バッグに入れておくといざというときに速やかに連絡ができます。

旅行の際は、旅先の近くにある動物病院を複数調べておくことも大切です。
クレートトレーニング:スムーズに動物病院へ運ぶために日常的にクレートに入るしつけをしておくことも大切です。

応急手当て用品を使わなくてよかった。備えによってスムーズに対処できてよかった。そう思えるように、万が一に備えておく意識を持つことが、緊急事態の際に役立ちます。

愛犬の健康管理、記録しておくと意外なメリットが!

(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・川田優貴先生)
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
編集/いぬのきもちWeb編集室
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