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身近に潜む恐怖から愛犬を守れ!キケンな「マダニ」に要注意!

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マダニとは

まいにちいぬ・ねこのきもち

マダニは3mmほどの大きさがある大型のダニです。イエダニなどと違って、人間の目で確認することができるのが特徴です。草むらや山の中、公園の植え込みなどに生息しているので、比較的身近な虫と言えます。マダニの被害は西日本が中心ですが、日本全国に生息しているといっても過言ではありません。

マダニは、生き物の熱を敏感に感じ取る性質があります。草むらに入ってきた犬の体温や、吐く息に含まれる二酸化炭素を感知し、犬がマダニが乗っている葉に触れた瞬間に飛び移ります。

気温15℃以上で動きが活発になるため、もっとも注意すべき季節は夏前後ですが、気温の低い時期でも油断は禁物です。温かい場所を探して生き延びることもあるので、冬ならマダニはいないというわけではありません。さらに、暖冬傾向にある年は特に注意が必要です。

マダニに噛まれたらどうなる?

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人間がマダニに吸血された場合、SFTSウイルスによる「重症熱性血小板減少症症候群」に感染し、最悪死亡します。犬も同様に、マダニが媒介するウイルスによって、さまざまな病気にかかることがあります。

・犬バベシア症
・ライム病
・Q熱
・エールリヒア症

犬の命に関わる病気や人に感染する病気など、実にさまざま。マダニに吸血されていても痛みや痒みが感じにくいため、気付いたときにはマダニが吸血した血液でパンパンな状態という場合も。吸血が始まるとすぐに病原菌が侵入するため、マダニが近寄らないように予防することが一番大切です。

マダニの予防法

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マダニ含め、ダニやノミの予防には駆除剤の投与がおすすめです。月1回投与するタイプが多く、基本的には動物病院で販売されています。フードに混ぜて与えるタイプや、背中に少し薬剤を垂らすタイプなどがあるので、自分の愛犬に合うものを一度獣医さんに相談すると良いですね。予防薬だけでなく、動物用の虫除けスプレーを併用すると効果がアップします。

・普段の散歩コースに草むらがある
・山や公園に出かける
・気温が高くマダニの活動が活発な時期

こういった場合は、積極的にマダニ対策をしていきましょう。

マダニに噛まれてしまったら

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注意していてもマダニに噛まれてしまった場合は、引っ張ったり叩いたりしてはいけません。無理に引き離そうとすると、マダニの口の部分がとれて皮膚に残り、化膿してしまうことがあります。また、噛まれている最中に潰してしまうと、マダニの体内にある病原菌を犬の体内に注入することにもなるので、誤って潰さないようにしましょう。

マダニが皮膚を噛まないで犬の上に乗っているだけの場合は優しく払い落とし、噛んでいる場合はそのまますぐに動物病院に行きましょう。

小さいからと侮ってはいけないキケンな虫「マダニ」。一番大切なのはマダニに噛まれないようにすることなので、予防を怠らないようにしましょうね。

出典/「いぬのきもち」2016年5月号『初夏のキケンな虫・寄生虫』
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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