犬と暮らす
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身近に潜む恐怖から愛犬を守れ!キケンな「マダニ」に要注意!
マダニとは
マダニは、生き物の熱を敏感に感じ取る性質があります。草むらに入ってきた犬の体温や、吐く息に含まれる二酸化炭素を感知し、犬がマダニが乗っている葉に触れた瞬間に飛び移ります。
気温15℃以上で動きが活発になるため、もっとも注意すべき季節は夏前後ですが、気温の低い時期でも油断は禁物です。温かい場所を探して生き延びることもあるので、冬ならマダニはいないというわけではありません。さらに、暖冬傾向にある年は特に注意が必要です。
マダニに噛まれたらどうなる?
・犬バベシア症
・ライム病
・Q熱
・エールリヒア症
犬の命に関わる病気や人に感染する病気など、実にさまざま。マダニに吸血されていても痛みや痒みが感じにくいため、気付いたときにはマダニが吸血した血液でパンパンな状態という場合も。吸血が始まるとすぐに病原菌が侵入するため、マダニが近寄らないように予防することが一番大切です。
マダニの予防法
・普段の散歩コースに草むらがある
・山や公園に出かける
・気温が高くマダニの活動が活発な時期
こういった場合は、積極的にマダニ対策をしていきましょう。
マダニに噛まれてしまったら
マダニが皮膚を噛まないで犬の上に乗っているだけの場合は優しく払い落とし、噛んでいる場合はそのまますぐに動物病院に行きましょう。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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