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蚊は感染症の媒介にも…愛犬を蚊から守るための対策

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蚊はさまざまな病気を運んできますが、犬にとって怖いのはやはりフィラリア症です。感染している蚊に刺されると、心臓などに寄生して重症化してしまうことも。そこで今回は、動物病院院長の兼島孝先生に、犬を蚊から守る方法についてうかがいました。

蚊の発生減は水たまり!

お散歩に行きたいソナちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

メスの蚊が卵を産むのは、 「流れていない水の水面」。産卵から卵が孵化してボウフラ、やがて成虫になるまで約12日かかるといわれています。家のまわりでは、雨樋(あまどい)や植木鉢の皿などの水たまりには注意が必要です。

なお、地域によって異なるものの、蚊は主に春から秋にかけて活動し、あらゆる場所に飛んでいきます。高層ビルの上階にもエレベーターで運ばれてきたり、海外から飛行機に乗ってやってきたりすることも。

蚊が媒介する病気フィラリア症

くつろいでいるモコちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

感染した蚊に刺されるとミクロフィラリア(感染能力をもった幼虫)が犬の体に侵入し、体内で幼虫から成虫となり心臓や肺動脈に達します。血尿やセキ、呼吸困難、腹水などが起こり、心不全で死に至る場合も。

愛犬を蚊から守るための対策は?

柴犬のかいちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

蚊から逃れることはなかなか難しいですが、よどんだ池には近づかないなど、蚊が発生しそうな場所を回避することが予防の一助となるでしょう。また以下のように、蚊の発生源となる水たまりを身近なところにつくらない工夫も大切です。

  • 道具やおもちゃは放置せず、片づける
  • 古タイヤには雨よけのシートをかぶせる
  • 雨よけのシートはたるませないように注意する
  • 雨樋や排水溝は水がたまらないように枯れ葉などを掃除する
  • 池には、ボウフラを食べるメダカや金魚などを放つ
  • 植木鉢の皿はこまめに掃除。もしくは使用しない

蚊などの虫に対しては、まず発生しないよう予防することが大切です。
それに加えて、駆除薬やペット用の虫よけを併用し、犬を蚊から守ってあげてください。虫は地域によって予防期間が異なるため、動物病院に相談するのもおすすめです。

お話を伺った先生/兼島孝先生(みずほ台動物病院名誉院長 琉球動物医療センター院長)
参考/「いぬのきもち」2019年4月号『散歩道に、家の中に。こんなところに潜んでいる⁉ 春になったら 蚊 ノミ マダニにご用心!』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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