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犬の飼い始めに知っておきたい! 基本となる3つのお世話とは

初めて犬を飼う場合、何気ないお世話でもこれで合っているのか不安になることがありますよね。今回は、ハウスの設置の仕方やトイレシーツの交換、フードボウルの出し方など、飼い始めの基本となるお世話について解説します。

ハウスの作り方

ミニチュア・ダックスフンドのはるちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬にとって「落ち着いて過ごせる個室」がハウスです。サークルやケージの中に、犬のベッドとなるクレート、犬用トイレ、水用のボウルを用意して、休んだり排泄したりできるように環境を整えてあげましょう。
設置場所は、頻繁に人が通ると落ち着かないため、リビングの壁際など人の気配がしつつも動線にぶつからない位置がベストです。また、犬はきれい好きなので、休む場所であるクレートと排泄場所であるトイレは、なるべく距離を離しておきましょう。
若い犬や活発な犬の場合は、ジャンプしてハウスの外に飛び出すことも。天井をつけたほうがより安心です。

トイレシーツの替え方

ご機嫌なまるちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
トイレシーツを替えるときは、愛犬が排泄した部分が中心になるように、シーツをたたむのがコツです。手を汚したり、排泄物をこぼしたりすることなくトイレシーツの交換ができます。
まずシーツを左右から排泄した部分に向かって折り返し、長方形になったら、さらに上下から折り返しましょう。
最後に、小さくたたんだシーツを、あらかじめ口を広げておいたポリ袋に入れます。ニオイがもれないように、袋の口はかたく結んでくださいね。

フードボウルの出し方

トイ・プードルのニコちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
食事は犬にとって楽しいひとときです。目の前にゴハンがあるのに「おあずけ」されると、ストレスを感じてしまうため、「おあずけ」は基本的に不要です。
フードボウルを出すときは、頭上から物がくると怖がるため、姿勢を低くして愛犬の目の前にサッとボウルを出してください。このとき、目の前でフードをボウルに入れてしまうと、愛犬が興奮しすぎてしまうのでNG。愛犬がいない場所で用意してから出しましょう。
愛犬が食べ始めたら、足音を立てないようにすり足で静かに去って。また、食後は興奮させないよう静かに下げましょう。
一見簡単そうなお世話でも、理屈やコツを知っておくことで、より効率的に愛犬のお世話をすることができます。今回ご紹介した内容も参考に、愛犬にとって気持ちのいい環境を整え、飼い主さんといい関係を築けるようにしていってくださいね。
参考/「いぬのきもち」2022年1月号『そうそう、これが知りたかった! はじめての愛犬のしつけ・お世話基本のき18』(監修:DOGLY代表 日本動物病院協会認定家庭犬インストラクター 荒井隆嘉先生)
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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