犬と暮らす
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「フードを数粒だけ残す」「1粒ずつ食べる」犬の心理は?
「フードを数粒だけ残したり1粒ずつ食べる犬の心理」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬はさまざまな理由で食事を残すことがある
岡本先生:
「犬の食欲が落ちるときに考えられる原因は、夏バテ、体の痛み、内臓疾患、循環器・呼吸器疾患などがあり、原因は多岐に渡ります。」
ごはんを残す犬の心理
岡本先生:
「そうですね。例えば、
- 『食事が多すぎて一生懸命食べたけど、もうお腹いっぱい』
- 『ごはんを残すと飼い主さんが構ってくれて嬉しいな』
このような心理があることが考えられます。」
犬がごはんを残したら無理に与えなくても大丈夫
岡本先生:
「愛犬がトッピングなどの工夫で食べてくれるならよいでしょう。ただし、体重が減っていたり体調不良からくる食欲不振でなければ無理に食べさせなくてもよいと思います。」
――フードを数粒だけ残したり、1粒ずつ食べる犬にはどのように対応すればよいでしょうか。
岡本先生:
「飼い主さんが食べないことにあまり過剰に反応したり、『残ってるよ〜』などと構い過ぎるとわざと残すようになるコもいますので、あまり反応しない方がよいかと思います。」
愛犬がごはんを残したり食べてくれないと、どうして食べてくれないのか心配になってしまうものですよね。
愛犬の食事の食べ方に不安がある方は参考にしてください。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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