犬と暮らす
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早期発見が肝心!飼い主さんが気づきにくい3つの病気とは?
<股関節形成不全>
症状
かかりやすい犬種と発見ポイント
・ゴールデン・レトリバー
・ラブラドール・レトリバー
・ボーダー・コリー
このような大型犬や超大型犬は発症しやすく、主に子犬期に発症します。そのため、重症化を予防するには、若いうちから股関節を定期検診で調べておく必要があります。病気の進行具合によっては外科手術を行うケースもあるので、早期発見に努めましょう。
<甲状腺機能低下症>
症状
甲状腺からは身体を元気にするホルモンが分泌されています。愛犬の元気がなくなってきたら、加齢や性格だと判断せずにまずは獣医師に相談してみましょう。
かかりやすい犬種と発見ポイント
・ゴールデン・レトリバー
・シベリアン・ハスキー
・柴犬
中型犬や大型犬に多くみられ、3才〜4才といった中年期に発症しやすい傾向があります。甲状腺機能低下症の発見には血液検査が必要なため、定期健診でホルモン値のチェックを継続的に行うことで早期発見につながります。
<脾腫(ひしゅ)>
症状
脾腫の原因は不明なことが多いのですが、悪性腫瘍が原因の場合は開腹手術で脾臓を摘出するケースもあります。
かかりやすい犬種と発見ポイント
・ゴールデン・レトリバー
・ミニチュア・ダックスフンド
・フラットコーテッド・レトリバー
これらの犬種は、腫瘍(しゅよう)による脾腫が起きやすい傾向があります。また、高齢犬は比較的発症しがちです。愛犬がなりやすい犬種の場合は特にチェックしておきましょう。
脾腫はエコー検査で発見することができます。定期健診にエコー検査を加えると、早期発見に役立ちます。また、日々のスキンシップでお腹に腫れを感じた場合は、早めに動物病院で受診しましょう。
文/aiko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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