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安全にワンちゃんの爪切りをする方法|すぐ試したい裏ワザとは?

まずは定番の爪切り方法を確認

普段外に居たりお散歩を良くしたりするワンちゃんであれば、地面との接触で爪も摩耗されていきますが、そうでない場合はどんどん伸びていくため、通常は月に一度は爪切りをします。

一般的に使われている爪切りは「ギロチンタイプ」というもので、輪になっている刃の部分に爪を通し、爪の先を少しずつスライスするように切っていきます。なお、切る時の「バチンッ」という音に怖がって暴れることもあるので注意しましょう。その拍子に深爪をしてしまい、出血するおそれがあります。

【爪切り裏ワザ①】電動やすりで削る

ギロチンタイプの爪切りを使うのが不安な場合は、「電動やすり」をおすすめします。電動やすりは爪先をやすりに軽く当てるだけなので、初めての方でも使いやすいでしょう。また、ギロチンタイプの「バチンッ!」という音もたたず、余計に切り過ぎる心配もありません。

ブイーンといった稼働音はしてしまうものの、あっという間にお手入れ出来て深爪の心配もないので、ワンちゃんも飼い主さんも安心ですね。ワンちゃん猫ちゃん専用の電動爪やすりも売っているので、ぜひ試してみてください。

【爪切り裏ワザ②】爪の中心を避けて先端3分の1だけ切る

ワンちゃんの爪は筒状になっており、中心にある血管の周りを爪が覆うようにできています。そのため、ギロチンで輪切りにする位置を間違えると血管まで届いてしまい、出血させてしまいます。これを避けるための裏ワザとしては、切る部分を限定する方法があります。

具体的には、爪の中心を避けて「先端の3分の1だけ」を切る方法です。輪切りにするというよりも、爪表面の面積の約3分の1、爪の先のとがった部分だけを斜めにカットしてあげてください。この方法なら、最低限不要な部分の爪は切れても深爪は防ぐことができます。もしギザギザして引っかかる部分があれば、やすりなどを使って滑らかに整えましょう。
爪が伸びたままだと、ワンちゃんが自分の体を掻いたときに皮膚を傷つけてしまいますし、何かに引っ掛けてしまったりと何かとトラブルの原因になります。また、ワンちゃんの爪は猫のように鋭くないとはいえ、引っかかれると痛いものです。

爪切りは慣れるまでは難しいですが、信頼する飼い主さんにしてもらえたら、少しは安心してくれるはずです。もしご自宅で爪切りをするときは、これらの裏ワザを試してみてくださいね。
出典/「いぬのきもち」17年1月号『お世話の裏ワザ大全』」
文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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