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「愛犬におしりのニオイを嗅がれた」経験のある飼い主は4割! 気になる犬の心理は|獣医師解説
【調査】愛犬が飼い主さんにおしりのニオイを嗅いできたことがある?
【体験談】愛犬はどのようにおしりのニオイを嗅いできたの?
- 「顔を押し付けてきて、クンクンクンとニオイを嗅ぎ、最後にくしゃみのようにクシュンとする」
- 「遊んでいるとき、犬仲間になったかのようにニオイを嗅いできた」
- 「ケージの中を掃除しているとき、四つん這いになっているとき」
- 「四つん這いになって拭き掃除をしているとき、何か当たるな?と思ったら、ワンコの鼻でした(笑)」
- 「帰ってきたときにおしりや色んな所を嗅いでくる」
- 「仕事から帰ってきたときなど、よく嗅がれます。けっこう強めに鼻を押し当てて(笑)」
- 「トイレのあととかお風呂のあととか、座っているときに股の間に顔を突っ込む→掘る仕草をする。臭いのか…?と思う」
- 「人がオナラをするとすっごく嗅いできます。あとは、正座をしてお股に空間があると、顔を突っ込んでニオイを嗅いできます」
- 「子犬の頃、お腹を見せてきたのでしゃがんで撫でていたら、クンクンと嗅いできた。ほんとに、犬が犬のおしりを嗅ぐ時と似ていました」
【獣医師解説】犬が飼い主さんのおしりのニオイを嗅ぐ心理
「犬は非常に優れた嗅覚を持っていて、認識のためにさまざまなもののニオイを嗅ぎます。飼い主さんのニオイを嗅ぐことも、そのニオイからさまざまなことを認識したいという気持ちからでしょう。
犬が『おしりのニオイを嗅ぐ』というのは、相手を知ろうとするため、犬にとって当然の行為です。ほかの犬のおしりのニオイを嗅ぐことで、年齢、性別、体調、気分、強さなどを判断しています。
この行為は、人に対しても行うことがあります。犬は飼い主さんのおしりのニオイを嗅ぐことによってコミュニケーションをとり、信頼関係を深めようとしているのです。
特に、飼い主さんが外出して帰ってきたときには、さまざまなニオイが体や衣服に付着しているので、念入りに飼い主さんの体のニオイを嗅ぐことが多いでしょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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