犬と暮らす
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獣医師に聞いた秋に気をつけたい犬の病気3つ
「秋に気をつけたい犬の病気」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
季節の変化で動物病院を受診する犬が増える
岡本先生:「そうですね。秋になり、気温や天候が変わったことで体に影響が出る病気が多いと感じます。」
秋に気をつけたい3つの犬の病気
岡本先生:「秋になるとノミ・マダニの感染が多くなる傾向がみられます。暑かった夏が過ぎ、涼しくなってきたからといって、飼い主さんの自己判断で愛犬のノミ・マダニ予防薬の使用を止めないことが重要です。」
岡本先生:「胃腸炎は秋にも多くみられます。犬は季節の変わり目の不規則な気温差に対してストレスを感じるため、室温はなるべく一定に保つことと、体温を調節しやすいようにブランケットや洋服を使用するとよいでしょう。」
岡本先生:「秋は台風の発生が多くなる季節でもあり、台風による気圧の変化で犬が発作を起こしやすくなります。これまでに発作を起こした経験があるコは、予防的に薬の量を増やすなどかかりつけの担当獣医師とよく相談されるとよいでしょう。」
愛犬の秋の健康管理で大切なこと
岡本先生:「秋は気温や天候が変わりやすい季節ですので、愛犬の食事量や飲水量など、普段の様子に変化がないかをよく観察することが重要だと思います。」
季節の変わり目は犬も体調不良を起こしやすいとのこと。愛犬の体調の変化に気がつけるようにしたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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