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シニア犬との秋の散歩、気を付けることとは?

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シニア犬と暮らす飼い主さんは、愛犬の身体に無理のないように運動をさせることができていますか?

夏場に体力や筋力が低下したシニア犬は、過ごしやすい秋になり急に歩く距離が増えることで、お散歩中に途中で歩けなくなってしまったりケガにつながってしまうこともあるそうです。

「シニア犬との秋の散歩で気を付けること」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

シニア犬が途中で歩けなくなってしまう理由

シニア犬との秋の散歩で気を付けること いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
シニア犬はお散歩中に足の運びが悪くなったり、途中で座り込んだり立ち止まって歩けなくなってしまうことがありますが、これは、犬に疲れや筋肉の衰えがあったり、関節炎や腰痛等で痛みを感じているサインである可能性があります。

夏に体力や筋力が低下したシニア犬への配慮を

シニア犬との秋の散歩で気を付けること いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
シニア犬にとって運動は大切なことですが、夏場に体力が落ちたり歩ける散歩の距離も短くなることがあるかと思います。

こういった状態のシニア犬が、過ごしやすい秋を迎えた頃、突然長い距離を歩きはじめることで関節などを痛めることもあるといわれています。

このため、シニア犬に対しては、この時期に急激に歩く距離や時間をのばさないことが大切です。

また、散歩に行く前に愛犬の後足の筋肉をマッサージしたり、関節の曲げ伸ばしをするなどの準備運動を行うのもよいでしょう。

シニア犬とのお散歩で気を付けること

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
シニア犬と暮らしている飼い主さんは、季節に限らずお散歩中の愛犬の様子をしっかり観察するようにしましょう。

たとえば、「歩く速度が遅くなってきたな」と感じるときは愛犬が疲れはじめているサインなので、そのまま歩き続けずに帰宅をする選択をしたり、愛犬に疲れがみられたときのためにバギーなどを用意しておくのもよいかと思います。

シニア犬に無理をさせない配慮をしながら運動をさせるための参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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