犬と暮らす
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「突然の交通事故により脊椎損傷を負った」愛犬さんごちゃん。手術の結果は
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「失明してもたいていのことは不自由なくこなしています」愛犬プリンちゃんと暮らし”犬の潜在能力の高さに驚いた”という、飼い主さんの思いを聞いた
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交通事故で脊椎損傷を負ったさんごちゃん。飼い主さんが行ったリハビリとお世話とは
この特集では、難病や障がいをもった愛犬とその飼い主さんの、闘病や暮らしの様子をレポートします。
今回ご紹介するのは、交通事故による脊椎損傷を、懸命なリハビリによって克服したさんごちゃんのお話です。
今回ご紹介するのは、交通事故による脊椎損傷を、懸命なリハビリによって克服したさんごちゃんのお話です。
一方的な相手の過失で起こった交通事故
埼玉県にお住まいのKさんご夫妻宅のさんごちゃんは、10才のときに不慮の事故に遭い、椎体脱臼という脊椎の損傷を負いました。しかし、その後の治療と懸命なリハビリによって奇跡の復活を遂げ、現在は歩行補助ハーネスがあれば走れるほどになりました。
もともと保護犬だったさんごちゃんは、2011年にインターネットの里親募集サイトを通じて、Kさん宅に迎えられました。その後、ご夫妻の愛情を一身に受けて、元気いっぱいに育ったさんごちゃん。ドッグランで思いきり走り回るのが大好きだったそうです。
「散歩も、早朝と夕方に1時間くらい行くのが日課で、散歩コースの公園では、たくさんの散歩仲間もできました」と語るKさん。
もともと保護犬だったさんごちゃんは、2011年にインターネットの里親募集サイトを通じて、Kさん宅に迎えられました。その後、ご夫妻の愛情を一身に受けて、元気いっぱいに育ったさんごちゃん。ドッグランで思いきり走り回るのが大好きだったそうです。
「散歩も、早朝と夕方に1時間くらい行くのが日課で、散歩コースの公園では、たくさんの散歩仲間もできました」と語るKさん。
それが2021年7月、いつものように、Kさんがさんごちゃんと早朝の散歩に行ったとき。突然、バイクが歩道を猛スピードで走って向かってきたのです。驚いたKさんは、とっさによけましたが、運悪くさんごちゃんは車道のほうに逃げ、後続の乗用車にはねられてしまいました。
「ドンッという音がして、さんごのほうを見たら、道路の端に横たわっていたんです。バイクも車もそのまま走り去ってしまいましたが、そんなことより、さんごの命を救うことが先決でした。すぐに救急の動物病院を探すことに」とKさんは当時のつらい体験を振り返ります。
「ドンッという音がして、さんごのほうを見たら、道路の端に横たわっていたんです。バイクも車もそのまま走り去ってしまいましたが、そんなことより、さんごの命を救うことが先決でした。すぐに救急の動物病院を探すことに」とKさんは当時のつらい体験を振り返ります。
「まずはさんごの命を救うことに全力を注ぎました」
そして、たまたま事故現場の近くには、いぬ友達が住んでいたため、その方も車で駆けつけてくれました。
「早朝だったので、なかなか受け入れ先の動物病院が見つからず、一縷の望みをかけて、かかりつけ医の先生にも電話したところ、朝6時にもかかわらずたまたま電話に出てくれたんです。それで、みんなでさんごの体をそっと持ち上げて車に乗せ、動物病院まで運びました。そのとき、さんごは悲鳴のような鳴き声を上げ、本当に胸が張り裂けそうになりました……」
かかりつけ医でエックス線検査をしたところ、椎体が脱臼している重症で、すでに後ろ足には麻痺の症状も出ていたとのこと。少しでも早く大きな動物病院での手術が必要となり、かかりつけ医の先生が最短で手術をしてくれる動物病院の手配をしてくれました。
「早朝だったので、なかなか受け入れ先の動物病院が見つからず、一縷の望みをかけて、かかりつけ医の先生にも電話したところ、朝6時にもかかわらずたまたま電話に出てくれたんです。それで、みんなでさんごの体をそっと持ち上げて車に乗せ、動物病院まで運びました。そのとき、さんごは悲鳴のような鳴き声を上げ、本当に胸が張り裂けそうになりました……」
かかりつけ医でエックス線検査をしたところ、椎体が脱臼している重症で、すでに後ろ足には麻痺の症状も出ていたとのこと。少しでも早く大きな動物病院での手術が必要となり、かかりつけ医の先生が最短で手術をしてくれる動物病院の手配をしてくれました。
次回は術後のさんごちゃんのお世話についてレポートします。
※※各情報は「いぬのきもち」2022年9月号発売時のものです。
出典/「いぬのきもち」2022年9月号『困難と闘う!……その先のしあわせへ』
取材協力/いづみ犬と猫の病院、D&C Physical Therapy
写真/尾﨑たまき
取材・文/袴 もな
取材協力/いづみ犬と猫の病院、D&C Physical Therapy
写真/尾﨑たまき
取材・文/袴 もな
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