犬と暮らす
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【調査】「大型犬を飼ってよかったこと、大変だったこと」はなに? 飼い主のリアルな声は
【調査】大型犬を飼ってよかったこと、大変だったことは?
→「良かったこと:比較的小型犬よりおおらかなところ。大変なこと:子犬時代イタズラが大変」
→「穏やかで吠えも少なく、存在感があるのでペットというより家族! 言葉を喋れなくとも、雰囲気やその場の空気を読んで行動できるのがすごい。しつけ、世話、食事や病院にかかる費用が高額で大変」
→「穏やか。アウトドアに気兼ねなく連れて行ける。シャンプー、介護が大変」
→「よかったこと:体がしっかりしてるので、ケガの心配が少ないこと。大変だったこと:動物病院で抱っこした途端、ギックリ腰」
→「大きすぎて抱っこが大変! 愛情表現なんだろうけど飛びつかれて舐められるだけで倒れてしまう……」
→「よかったことは包容力があり、抱きしめたりできること。大変だったことは、イタズラが半端ない。壁に穴あけたり、とにかくいろんな物をぶっ壊してくる」
→「ジャレてるだけなのに青アザになったり大変なことはたくさんあるけれども、それらをすべて補って余りある可愛さ」
→「よかったことは、存在感がある!賢い!言葉をよく理解してくれる! 大変なことは、フード代がかかる!トリミング代もかかる!」
→「とても優しい。吠える音が低音で響かない。病院に連れて行くのが大変。病院代が高額。みんなが怖がる。大型犬OKが少ない」
→「優しい性格で指示に忠実ながら自立心も持っているところが可愛い。とにかく可愛い。そして可愛い。体が大きく部屋が狭くなる、エサ代がかかる、散歩が大変」
→「まわりから注目をあびる。散歩が大変で油断すると引きずられる」
→「良かったことばかりです。存在の大きさ、優しく包容力がある、無駄に吠えない、頼りになる(主人がいない日でも安心)、弱いものいじめをしない(子どもや小型犬に何をされても怒らない)、温厚、ドジっ子。大変なのは、ヨダレがスゴいくらいです。いつもタオルを持って追いかけてます」
→「大きな存在感だけで癒される。力があるので、ちょっとした事が怪我につながる」
→「よかったこと:飼いたかった犬種を飼えたこと。もふもふのしがいがある。散歩しているとかわいいと声を掛けられる。大変だったこと:成長に合わせてクレートなどを買い替えたり、お金がかかる。何をするにも力が強いのでそのパワーを受け止めること。そのパワーでトラブルにならないようにしつけすること」
→「よかったこと:小型犬でも大型犬でもかわいさには変わりないが、圧倒的な存在感と安心感。大変だったこと:しつけ。訓練は必ず必要。一緒に訓練するのは楽しいが費用と時間の捻出が大変だった」
→「毎日癒されて子どもがもう1人増えたみたい。亡くなったのですが最後の介護が大きい分大変でした」
→「よかったことは、他の犬に一切吠えないところと、まだ1才でやんちゃですが、そばで寄り添ってくれるところです♡ 大変なことは、飛び付きや興奮時のしつけなどです。特に大型犬なので、自分はよくても人に迷惑はかけられないという思いもあり、日々トレーニングは欠かせません」
→「散歩も大変でしたが、人懐こい犬で癒されたし、近所にも可愛がられました」
→「よかったことは、モフモフでかわいい。大変なことは、他人を傷つけないか、いつも不安になること」
→「力が強い、破壊力が大きい(ソファ、机、畳、壁)。抱き心地がイイ、かわいい」
【獣医師解説】大型犬を飼うときに必要な心構えは?
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「大型犬を飼うときの苦労としては、一般的に下記のようなことが考えられます。
・食事・医療費・シャンプー代が高額
・しつけの必要性
・運動量が多い
・イタズラの規模が大きい
・介護が大変
また、大型犬は運動量が多いので、運動が足りていないとストレスを溜めたり、肥満になってしまう可能性も。十分な運動量が必要だということも、お迎え前に知っておきましょう。
将来的に介護をする可能性もでてきますが、愛犬が介護で寝たきりの状態のときなどは飼い主さんが抱えて移動させたりする必要が出てきます。愛犬がシニアになる年齢と飼い主さん自身の体力・時間的な余裕を逆算して考え、お迎えを検討しましょう。
アンケート調査でも『しつけが大変』という声が寄せられていましたが、大型犬は力が強いので、飼い主さんが犬をコントロールできない状態だと最悪の場合には他人に迷惑をかけたり、ご近所トラブルになってしまう可能性もあります。
今もしつけに悩んでおりなかなか改善できないという場合は、治療が必要な問題行動でない限り、トレーナーなどしつけのプロに頼ってみることも大切です。一度相談してみてはいかがでしょうか」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※コメントは個人の感想です。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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