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犬が散歩中に「飼い主をチラチラ見る」のはなぜ? 気になる心理を獣医師が解説
この記事では、犬が散歩中に飼い主さんをチラチラ見る心理や、ほかにもよく見られる犬の散歩あるあるな行動について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
犬が散歩中に飼い主さんをチラチラ見る心理
散歩中に飼い主さんをチラチラ見る犬には、傾向が見られるかと思います。たとえば、普段から飼い主さんのことを目で追ってアイコンタクトをしてくるコや、コマンドの際にアイコンタクトをしてくるコは、散歩中も飼い主さんとアイコンタクトをとろうとするコが多いでしょう。
犬が散歩中によく見せる行動はほかにも! 犬の「散歩あるあるな行動」の事例
1.ニオイをくんくんする
2.ウンチをする前にくるくる動く
3.草を食べる
また、草に除草剤等がまかれている可能性もあるため、食べてしまうと危険な場合も。基本的には、愛犬に草を食べる習慣はつけないようにしましょう。
4.土などを後ろ足で蹴る
5.拾い食いをする
拾い食いは、続けることで習慣化してしまいます。飼い主さんは散歩中、愛犬のリードを短く持って拾い食いを未然に防ぎ、習慣をなくしていくように努めましょう。
しつけの工夫としては、散歩中にアイコンタクトを積極的にとる練習をし、「目が合ったらご褒美をあげる」というのを繰り返してみてください。
6.側溝を怖がる
側溝が苦手な愛犬に対して、無理に克服させようとする必要はありません。側溝に足を引っかけてしまったり、無理に側溝の上を歩かせると、散歩自体を嫌がるようになる可能性があります。
散歩のときは側溝の手前でスピードを落とし、愛犬に気づかせやすくしてあげてください。
なかには、拾い食いなど注意が必要な行動もあるので、危険を未然に防げるように十分に配慮してあげましょう。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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